BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

2006.09.09 第2回オオカミ班・班集会報告書

2006年09月13日 | ボーイ隊

 第2回オオカミ班・班集会報告書

1 日 時  平成18年9月9日(土) 12:40-15:00

2 場 所 千種公園(午前中は団倉庫移転の手伝い)  

3 参加者 
(1)出席者 3名中3名
(2)欠席者 なし

4 議事の経過概要および結果
(1)開 式 (歌「花はかおるよ」指揮・次長)
(2)班会議
 新年度になり、班のモットーと役割分担について話し合った。
ア 班のモットーについては、話し合いの中で、”遅刻をしない。5分前には必ず集合する”という案が有力であったが、モットーと言うにはすこし細かすぎるので、本当にこれで決定していいのかとの意見が出た。次回引き続き話し合うこととなった。
 イ 役割分担について
人数が少ないので、全ての役割を割り振るのは現実的ではない。まず、一人ひとつを責任を持って受け持つこととした。
  班長 会計、次長 備品、班員 記録
ウ 班キャンプについて
計画書を検討した。食材等の手配は班長が、読図は次長が担当する。野帳は班員が作成、次長が添削し水曜日までに提出の予定である。
(3)訓 練
手旗の数字打ちを行った。
(4)閉 会(歌「B‐Pスピリッツ」指揮・次長)

5 班長講評
 みんなうまくまとまってきた感じはする。
 意見も少しでるようになったし、10分遅れが8分遅れのような感じで、遅刻の時間も減るようになった。
 誰も遅刻しない、意見も積極的にでるまでには遠いがちょっとずつ減らしていけば良いと思う。
 「千里の道も一歩から」---一年後には出来ていれば完璧である。

<報告> オオカミ班班長


 隊長講評
 「千里の道も一歩から」…遅刻をしないにかぎっては、目的地は、千里も離れているようには思えません。(笑)なかなかつかないの、少しゆっくり歩きすぎなのでは???班長はみんなを叱咤激励してください。早い到着を待っています。


1 遅刻をしない。5分前には必ず集合する…ということはそれ自体よいことですが、班のモットーと言うには、なるほど少し細かすぎるて迫力不足ですね。
 
 モットーは、日常の行動指針や目標として掲げる言葉、信条、座右の銘といった意味です。
 スカウトの行動指針はおきてに具体化されていますので、「おきて」と関連付けて話し合ってもいいかもしれません。時間を守るにしても…
 
 スカウトは質素である…すぎた時は2度とは戻らない。時間を無駄にしない。
 スカウトは礼儀正しい…時間を守るというのは、スマートネスの第一歩
 スカウトは誠実である…締め切り・約束の時間を守るのは、信頼されるための最低条件

 また皆にじっくり話し合ってみてください。話し合う時間をも乙ことが大切だと思います。
 
2 班員が少ないので、考えられる役割を全てを割り振ってしまうと、一人がいくつも兼務してしまい、結局役割を全うできないというのは、そのとおりですね。
 先回の名誉会議の訓練で「命令が曖昧なので班員が無責任になる」という反省が君たちから出てきました。いずれにしても、自分なすべき義務を具体的に明示してやらなければ、君の期待しているようには班員は動かないと思いますよ。

3 閉会式に少し立ち会いましたが、スマートに式が進行していたのは感心です。よく班長は指導されています。



9/2 18-19年度第1回フクロウ班班集会報告書

2006年09月04日 | ボーイ隊

 第1回フクロウ班、班集会報告書(BS38)

1 日 時  平成18年9月2日(土) 13:00~15:30

2 場 所  38団団倉庫前

3 参加者
(1)出席者 4名中3名
(2)欠席者 1名(連絡なし)

4 議事の経過概要および結果
(1)開 会(歌「われらの旗」)
(2)班会議
 ア 報告事項
 耐寒キャンプについての、希望のプログラムと食べ物があれば連絡するよう伝えました。
 イ 確認事項
 ・進級挑戦キャンプには、3名での参加を確認しました。
 ・個人の進歩記録を確認し、3人とも進級に必要なバッチ数が取得済みであることを確認しました。
 ウ 検討事項
 ・挑戦キャンプ任務分担は、班長(食料・備品・救護)、次長(時計・地図)、3番スカウト(記録・会計・安全)となりました。
 ・挑戦キャンプ計画書は、班長の案をもとに検討しスカウトの了承が得られましたが、持ち物が詳しく決められず、連絡をとりながら決めることにしました。
(3)訓 練
 ・地図とコンパス、地形図の犬山1/25,000を使用しましたが、テキパキと目的地やコースどりができるようになりました。
 ・野帳作成は時間が無く、書き方だけ教えたので9月3日の38団進級式の宿題としました。
(4)閉会、歌、どこまでもゆこう

5 その他
 少しの時間を利用してジャンボリー使用のテントの整備をしましたが一枚がとても汚いままでたたまれていたので残念でした。

6 感想と反省
 次長ががテキパキと読図やポイント検索できる事に感心しました。3番スカウトも負けじと頑張っていてよかったと思います。

<報告> フクロウ班班長



 隊長講評
1 心配された地図とコンパスのほうも順調のようですね。野帖は、多少大変かもしれなませんが、教授法をいろいろ工夫してみてください。

2 キャンプ計画書作成のためには、もう何回か班集会を持たなくてはならないかもしれない。あまり、形式ばかりにとらわれず。短時間でも少し打ち合わせをしようといった感じで行うのでもよいかもしれない。

3 ジャンボリーテントの一件は、責任感、思いやりについて学ぶよいチャンスだったと思いますが、うまく生かせましたか?
 予期せぬ出来事にも、今後の活動の中で教訓として学ぶことがたくさんあるかもしれません。目の前で起きていることを、常に問題意識を持ちながらよく観察し、また、柔軟に対応できるよう頭をやわらかくしてください。


9/2 18-19年度第1回オオカミ班班集会報告書

2006年09月04日 | ボーイ隊

 第1回オオカミ班・班集会報告書

1 日 時  平成18年9月2日(土) 12:40-15:00

2 場 所 千種公園  

3 参加者 
(1)出席者 3名中3名
(2)欠席者 なし

4 議事の経過概要および結果
(1)開 式 (歌「ツンバレリツンバ」指揮・次長)
(2)班会議
 ア 進級キャンプについて
そこまで進まなかったが、野帳、ルート決め、地点確認、食材が決まった。
イ 班の問題点の確認をゲーム形式でやった。
ちょっと変わった意見もでた。連絡がない、自覚がない、責任感がないなど。
(3)ゲーム(訓練形式)
ア 名誉会議でやった木こりのゲームをやってみた。
  木が少ないところでやったので近くの大きな石を使ってやってみた。
イ 新年度と言うことで自己紹介ゲームをやった。
  自分はどんな性格かなどを体で表現するゲームをやった。
(4)訓 練
初級スカウトに2級課目の読図の方法、野帳の書き方、コンパスなどの使用方などをした。
(5)閉 式 (歌「永遠のスカウト」指揮・班長)

5 班長講評
 今日の班集会は、集合時間を皆守れなかった。遅刻したり理由が、集合場所の班長宅がわからなかったからといいだすスカウトがいて驚いた。そんなことは前もって調べておくことじゃないか。しっかりしてほしいと思う。
 そして、忘れ物。今日持ってくるべきもの。50cm定規とコンパス、犬山の地図、そしてレポート用紙…事前に連絡したはずだ。
 この1年で僕たちが一番直さなければならないことは連絡と忘れ物だ。そこをなおしたら必ずいい班になると思う。

<報告> オオカミ班班長


 隊長講評
1 自己紹介ゲームというのは面白そうですね。班員はそれぞれどんな風な形をとったのかな?そこから君が感じたことはどんなことがありますか?班員は自分ことをどう分析していたんだろう。それは君の思っていたことと同じだったかな?
 班の役割を決めるときの参考になるかもしれませんね。

2 遅刻・忘れ物は、名誉会議でも君が出していた班の問題点ですね。

 今回のことは、そのことを皆で考えるうえで、むしろいい機会であったと思います。「今日は遅刻・忘れ物をどうしたらなくせるかじっくり考えよう」とプログラムを変更してもよかったとも思います。

 オオカミ班の問題は根が深そうですが、根気よく取り組みこの前よりは、先月よりは、去年よりは少しはよくなった…ということを積み重ねて、次の8月にはずいぶんよくなったといえるようになればよいのです。

 問題解決のためには、単なる話し合いだけでなく、ゲームを取り入れてみたり、問題解決につながるような歌を歌ってみたりするのも手かと思います。

 そうそう、遅刻・忘れ物を無くすには、班長自らが見本を見せて…君自身隊集会に遅れてくるようなことがあっては、説得力はないぞ!班員は君の行動注視しているぞ!!


9/2 18-19年度第1回名誉会議実施報告(BS)

2006年09月04日 | ボーイ隊

 名誉会議実施報告

1 日 時  平成18年9月2日(日) 9:00~12:00

2 場 所  千種公園

3 議事の経過概要および結果

(1)開会式(歌「われらの旗」)

(2)ゲーム
 ネイチャーゲームの『きこりの親方』を行いました。
 <内容> スカウトの中から1名きこりの親方役に選び、残りは弟子役です。
 リーダーは森の中の特定の木を指定し、弟子たちだけに教えます。
 親方は、弟子にその木の特徴などについて調査を命じ、弟子の報告を総合して、その木を探し出すというゲームです。

(3)班長会議
 ア 報告事項
 ・隊長から、前回の地区くま上進キャンプについて、カブ隊長会の総括の報告がされた。デンコーチとして参加したわが隊は働きもあり、よい結果を修めることができたとのことである。
 ・隊長から各人の進歩・出席状況を一覧表にして提出するよう各班長に指示があった。
 ・各班長から班集会開催状況の報告があった。8月は各班ともジャンボリー等で開催できなかった。今月はいづれの班も2回開催予定である。
 ・各班長から進級キャンプの計画行状況について報告があった。10日の承認〆切までには間に合うよう作業を進めていると報告された。
 イ 検討事項
 ・10月のプログラムについて
  隊長からプログラム決定における班長の役割の説明の後、10月のプログラムについて検討された。第1回目ということもあり、班長からは具体的な提案もなく、隊長から日程等が発表されたにとどまった。

(4)スカウツオウン

(5)ソング指導(「どこまでもいこう」歌集p55)

(6)班長訓練
 今月のテーマはチームビルド。そこで今回は、KJ法等を利用し現時点の各班の問題点とその解決方法を考えました。
 まず、頭を柔軟にするゲームとして、「新聞紙の使ってできること」をどんどん出してもらうことにしました。読む、包む、紙粘土を作る…一番たくさん書いた人が勝ちです。スカウトは思ったより頭が固かったですね。副長が一番たくさんアイディアを出しました。
 そして、本題にはいります。班長・副長に各班の問題だなぁと思っていることをどんどん出してもらいました。(ブレンストーミング)
 そのあと、同じような内容を一まとめにグループにし、問題点を類型化しました。(グループ化・表札作り)
 そして、その原因についても、同じように考えをまとめてもらいました。
  
 班長たちがまとめた「わたしの班の問題点」です。

 ※ 確認をしない、準備が遅い、責任感がないので、忘れ物が多い。
 ※ 体調を整えない、塾や家族行事と日程調整しない、自分が欠ける重大性二認識がないので、集会の欠席が多い。
 ※ 自分の役割がわかっていない、他人への配慮がない、スカウトが何たるかわかっていない、命令が不明確なので、責任感がない。
 ※ 人に頼っている、恥ずかしがっているので、班会議で意見が出ない。
 ※ 普段の生活との関連付けができない、どうしてそれをやったほうがよいのかわからないので、訓練がやりっぱなしとなる。


 さらに、対策を考えていきたかったのですが、時間が来てしまい今回はここまでとなりました。KJ法を利用してと目論んでいましたが、テーマ設定と導入の仕方がうまくなかったため、もっぱらブレンストーミングで問題を整理しただけになってしまいました。

 ここでまとまった班の問題点とその解決策については、班会議で議論し、対策を「私たちは……します。」と置き換えて、今年の「班のおきて」(モットー)とするよう指示しました。

 ※ 詳しい訓練の進め方は、今月のバッチに挑戦(毎週水曜日掲載)で取り上げる予定です。

(7)閉会式(歌「ひとひの終わり2番」)


 「君たちから出た私の班のいけないところ…それじゃぁ、班会議で意見が出ないということについて。」
 「………」(しーん)
 (おいおい)


 隊長講評
 今年度、わがボーイ隊のプログラムは、班長を中心に班を主体とした活動をより明確に打ち出しました。
 けれども、与えられた任務の多さ、責任の大きさを、班長が負担に感じるかもしれません。
 その対策として、名誉会議(班長会議・班長訓練)を拡充等して、彼らを支援することとしました。
 班長訓練でも、単なる技能の伝達にならぬよう、ゲームなど手法を取り入れたました。これを参考にしながら、班長は班集会での訓練方法を工夫してもらいたいと思うからです。
 第1回目の名誉会議は、初めてということもあり、アクティビティにこめられた意図も不明確であったり、振り返りも不十分であったりしたかもしれません。
 今後、班長の意見も聞きながら、改善し、よりよいものにしていきたいと考えています。


≪9月のボーイ隊プログラム≫

1 テーマ  この指とまれ
2 分 野  チームビルド
3 進 歩  A1 メンバーシップ
4 目 標  新班体制の確立


9月のプログラム(BS)

2006年08月30日 | ボーイ隊


 ボーイ隊平成18年9月プログラム

1 テーマ  この指とまれ
2 活動分野 チームビルド
3 目  標 新班体制の確立
4 関連進歩 A1メンバーシップ


 2日(土) 名誉会議 9:00-12:00 千種公園
※ 班長を対象とした集会です。班長として自分の班をあらためて見つめなおしてもらおうと思います。また、班員のバッチ取得状況も事前に把握しておいてください。
※ 追加の持ち物:1/25000犬山、シルバコンパス、座標定規、マップメータ、3色ボールペン、レポート用紙

 班集会
※ 毎月2回以上、班長を中心として班集会を行います。日時、場所等詳細は、班長から指示があります。
※ 今月の歌: われらの旗・どこまでもいこう
※ 活動分野: 新しい班の目標・役割分担等の決定。進級キャンプの計画・準備。


 16日(土)-17日(日) 進級挑戦キャンプ 犬山継鹿尾山一帯
※次の条件を満たし、1泊2日の班キャンプを適切に実施すること。なお、このキャンプは、1級進級又は2級進級に課せられているキャンプ又はハイキングとする。
(1)班キャンプ計画書・報告書を作成し、隊長の承認を得ること。
(2)1泊2日分の個人装備・班装備は、全て参加者により携行するもとする。
(3)費用は2,000円以内を目途とする。なお、費用は、全て参加者の自己負担である。
(4)病気・事故等防止・処置には最善をつくさなければならない。


□ 服装・持ち物は、特に指示のない場合は、制服(バッチたすき)制帽・隊集会のいつもの持ち物です。


 保護者の皆様へ  

 今月9月からプログラムの新年度となります。
 平成18-19年度は、班を主体とした活動を確立するために、従来の月間プログラム構成を変更しています。
 具体的には、班長を中心とした班集会を活動のメインにおきます。
 第1週の隊集会は廃し、その代わりに班集会を実りあるものとするため班長に対する訓練(名誉会議)を設定しました。
 班集会こそスカウトの活動の基本ですので、これに積極的に参加するよう保護者の皆様からもスカウトご指示ください。

8/26-27 地区カブ隊くまスカウト上進キャンプの奉仕報告(BS)

2006年08月28日 | ボーイ隊


 地区カブ隊くまスカウト上進キャンプでのデンコーチ奉仕の報告をします。



 平成18年8月26日(土)~27日(日)1泊2日で、愛知県瀬戸市『ねむの森キャンプ場』において、千種地区内カブ課程くまスカウト(※1)を対象としたキャンプが開催されました。
 心配された天候も、全期間晴天となり、野外炊事、キャンプファイア、ハイキング等予定通り、楽しく事故なく、プログラムを行うことができました。

 本キャンプは、①「テント泊」、「野外炊事」といったボーイ隊の野外活動を体感し、上進意欲を高め、また、②キャンプ体験を通して、地区内同期生間の交流とカブ課程での思い出づくりを目的として開催されたものです。
 
 このキャンプにおいて、わがボーイ隊の精鋭6名がデンコーチ(Den Coach)(※2)として、地区のボーイスカウトを代表して奉仕しました。
 カブ隊のよき兄貴・姉貴分としてカブスカウトの野外生活の支援や、セレモニーやキャンプファイア等のプログラムの運営補助に、なれない中精一杯取り組みました。
 開始当初は、カブスカウトもデンコーチも緊張で、お互いなかなかうちとけられなかったようですが、ゲームやテントの設営・炊事などをお互いに協力するなかで、見事なチームワークを形成。
 最後には、笑顔と感動の握手でのわかれとなりました。


※1 小学生を対象としたボーイ隊組織の最上級生。小学校5年生。この9月ボーイ課程上進予定者である。
※2 カブスカウトの組の指導者にあたるため配置される。ボーイスカウト等18歳までの男女がこれに当たる。



デンコーチ任命式。野営長よりデンコーチ綬の授与。僕ら6人よろしくお願いします。


 アイスブレーキングゲームとチームビルド。
 デンコーチを中心に自己紹介や班の名前を考えたり、班長等役割分担を決めました。いつもなら黙っていてもすんでしまう時間ですが、今日は自らが話しやすい雰囲気を作っていかなければならなくて…大変困っている様子。

 
 デンコーチ役のスカウトのほとんどが、先の日本ジャンボリー参加者でしたので、派遣隊で初めて班の仲間と会ったときの自分自身お気持ちや、そのとき隊長や副長たちのアドバイス思い出してみたらと言葉かけをしました。
 ジャンボリーで多くの仲間を得たように、今日参加したカブスカウトにもその感激を味わってもらおうと熱心に接するようになりました…


 この写真ではわかりづらいかもしれません。デンコーチが放心状態のような表情ですが、実際は夕食時には和気藹々とした雰囲気でした。
 カブスカウトとゲームや野外生活を楽しんでる、よい写真があればよかったのですが…


 準備不足で心配していましたが、カブ隊長たちにも助けられながらなんとかまとまったファイアとなりました。
 この中でスカウティングフォアボーイズにヒントを得た『上進式』というスタンツを行いましたが、演じてる本人もちょっとジーンときました。


 閉会式…デンコーチ解任。あっという間でした。少しさびしげですね。

 


 隊長講評
 今回はデンコーチとして奉仕の機会を得たことは、なによりも本ボーイ隊にとって得るべきものが多かったと思います。
 
 カブ課程の隊長会から要請に、安易に請負ってしまったものの、
 十分に指導もできてきたといえない中で、本当にわが隊のスカウトに30数名のスカウトの世話などできるのか、カブスカウトによき思い出となるキャンプを提供できるのか、憧れとなるようなボーイスカウト像を提供できるのだろうか
 私は内心不安であった。
 
 しかしそれは全くの杞憂であった。

 プログラム開始当初こそ、緊張で、カブスカウトの輪に溶け込めなかったり、気負いすぎて行動が空回りしていたりした。
 本人たちも不安を漏らしていた。
 
 しかし、プログラムが進むにつれて、
 普段は内気で話すこともない者が、彼なりに丁寧にカブスカウトに気持ちを伝え、
 活動に受身の者が、細にわたって気がつき、進んで(カブスカウトの仕事まで取ってしまうくらい)活動し、
 中には、自分の受け持つ班員のために記念品を秘かに用意してきたりと…
 最後には彼ら自身も楽しみ、充実感を持ってキャンプを終えた。
 カブ隊隊長会からも一定の評価もいただける内容であったと確信する。

 私はわが隊スカウトの意外な一面を知り、また、それぞれ人間的成長を確認できた。(普段の活動で気がつかなくて、申し訳ない。もしかしたら、これがジャンボリーマジックなのか…!?)
 本年度は、このプログラムをもって終了となるが、彼らのこの1年間での成長の手ごたえをかじることができ大いに満足している。
 この調子であれば、来年度の更なる活躍が期待できそうである。
 

  …たくさんの仲間がいる活動はやっぱり楽しい…と帰り道であるスカウトが感想を漏らしました。これには複雑な気持ちになりました。


≪おまけ≫
 今回、ボーイ隊はリンツー(簡易テント)で一晩過ごしました。(カブスカウトはドームテントで就寝)
  リンツーはテントとは違い開放されたものですから、森の音、風の流れ、空気や土の温度をより感じることができます。
 就寝直前に、ネイチャーゲームの”音いくつ”を行い、心を静かにし感覚を研ぎ澄ませる工夫をしてみました。
 彼らが夜の森の中にいることを実感し、自然と一体となり眠ることができていたらよいのですが…


8/20 隊集会の報告(BS)

2006年08月22日 | ボーイ隊


 隊集会の報告をします。

1 日 時  平成18年8月20日(日) 9:00~14:00
2 場 所  千種公園
3 天 気  晴れ
4 参加者  
(1)出 席 スカウト10名中3名(オオカミ班2名、ふくろう班1名)、指導者3名 計5名
(2)欠 席 スカウト4名(オオカミ班3名、ふくろう班4名)
5 内 容
(1)開会式(歌「光の道」)
(2)ゲーム
 ネイチャーゲーム(ノーズ、私は誰でしょう)
(3)訓 練
 8/26‐27日開催の地区のくま上進キャンプにデンコーチとして奉仕参加のための事前準備をしました。
 キャンプファイアの歌・スタンツ等を練習しました。

・オリエンテーション(デンコーチ制度について、くま上進キャンプの概要、キャンプファイアのシナリオ説明・役割分担)

・歌練習(ツンバレリツンバ、ビスタ、シンボンボン、マルマルマル、ホイマシペータ、ユポイヤイヤイエーヤ、KUM BA YAH、名誉にかけて)

・スタンツ練習(テントを立てよう、ちかいの儀式(SFBに示されているちかいの儀式をモチーフに考案)

・点火式の検討(マオリハカーを下敷きにした点火儀式を考案)

(4)スカウツオウン
(5)閉会式(歌「ひとひの終わり 2番」)


 いじめでは決してありません。キャンプファイアでのスタンツの練習です。
 あっ…でも、スタンツの内容はドラキュラでもないです。念のため


 隊長講評
 日本ジャンボリー終了後初めての隊集会である。
ジャンボリー参加スカウトの成長ぶりを見るのが楽しみであったが、夏休み残りわずかとなり、急遽家族行事等参加のため欠席者多く、残念であった。
次にあえる日に期待している。
 さて、次週、地区カブスカウトの上進キャンプで君たちはデンチーフとして奉仕する。
後輩のよき見本となりがんばってほしい。君たちのてきぱきとスマートな立ち居振る舞いが、彼らの憧れの、目標の存在となり、一人でも多くの上進希望者を得られることを、期待する。
 特に、キャンプファイアの運営は、君たちに任された。カブスカウト・彼らの最後のキャンプファイアとして大いに思い出となるファイアの提供を実現してほしい。
 また、次のキャンプが、本年度最後の集会となる。
この1年で自分の進歩が自他共に実感できるような充実したものとしてほしい。

ボーイ隊8月プログラム

1 テーマ   放 狼(ほうろう)
2 活動分野  進級の最終チェック
3 目 標   進級に必要なバッチの取得
4 関連進歩  G2デンコーチ

7/30 第13回オオカミ班班集会報告書

2006年08月02日 | ボーイ隊

 第13回オオカミ班班集会報告書

1 日 時  平成18年7月30日(日) 9:30~12:00
  班員の都合により計画より時間を30分繰り下げた。

2 場 所  春岡コミニティーセンター

3 参加者
(1)出席者 5名中2名出席
(2)欠席者とその理由 3名(体調不良、休隊、勉強)

4 議 事
(1)開 式 (歌「むこうのお山」、指揮・班長)
(2)班会議
 班集会がうまく開催できていないことから、班集会の持ち方を話し合った。具体的な改善案がまとまらなかったので、班長・次長が隊長と相談することでまとまった。
(3)訓 練
ロープワーク 
班長の指導のもといきなりの3種類のロープテストを行った。
いつもキャンプや隊集会で使ったいる結びなので、出来るという期待はあったが結果は満点ではなかった。
(4)閉 式 (歌「懐かしの森へ」、指揮・班長)

5 班長代行講評
今回の班集会は、欠席者が1人、家の都合で遅刻(だから時間変更した。)もあった。
 原因は、班長からの集会開催の連絡が遅かったためもある。この点は、とても反省している。今度からは一ヶ月前には計画書が届くようにしたい。
しかし、事前には班員の誰もが「出席できる」と答えてくれたはずだ。
 おそらく、答えてくれた後、塾、習い事や保護者と方とうまく調整ができなかったのだろう。でも、そうならば、班長に隠さずに相談してほしかった。
 まだ、班長として十分ではないかもしれないが、頼りにしてほしいと思う。
 キャンプでもハイクでももちろん班集会でも、気持ちよくスカウト活動が出来るようにしたいと思っているので、班員も協力して、積極的に参加してほしい。


(報告) オオカミ班班長代行



 隊長講評

 「行きたくなる。行かなきゃと思うようにするにはどうしたらよいですか」
 欠席や遅刻が多く、班集会が思うように開くことができないとオオカミ班から再度相談がありました。
 
 ん…なかなか、難しい質問です。

 前回集会の反省から、班長は次のことを改善して今回取り組みました。
①集会開催の連絡を少なくとも2週間前にする。
②連絡は口頭ではなく書面で行う。
③必ず保護者に事前に説明し集会参加の了解を得る。
④班長は、出欠の確認を確実に行う。
 
 しかし、「集会の連絡が、結局1週間前となってしまい、その点では十分改善できなかったが、連絡のときは皆出席できるといっていたのに…がっかりした」というのが彼の話でした。
  
 班長と私は、オオカミ班の問題を再度整理することとしました。
 まずは、班長が思っているオオカミ班のいたらないところをどんどん出してもらいました。
 「返事がない」、「会議で意見を言わない」、「忘れ物が多い」、「欠席が多い」、「言ったことが変わる」…大きなことから細かいことまで様々な問題点が指摘されました。

 そして、同じような問題でグループ分けしてたら、次のような問題点にしぼられてきました。

 班内で連絡・報告・相談がされない。 
 班員に責任感やスカウトとしての自覚が少ない。

 さて…これらを解決にするにはどうすればいいのか
 この続きはジャンボリー後でとなりました。 

8月のプログラム(BS)

2006年07月27日 | ボーイ隊


 ボーイ隊8月プログラム

1 テーマ   放 狼(ほうろう)
2 活動分野  進級の最終チェック
3 目 標   進級に必要なバッチの取得
4 関連進歩  G2デンコーチ


 2日(水)-8日(火) 第14回日本ジャンボリー 石川県珠洲市
※ 日本ジャンボリーは、全国の代表スカウトが一堂に集い、4年に一度行われる、国内で最も大きな国際キャンプ大会です。本大会にはボーイ隊から5名が派遣隊されます。
※ ジャンボリー公式サイト http://www.scout.or.jp/14nj/index.html

 4日(金)-6日(日) 第14回日本ジャンボリー見学隊 石川県珠洲市
※ 日本ジャンボリーの見学をカブ隊と共同して行います。
※ 会場見学は5日となります。金沢市美術館等の能登観光も予定しています。

 13日(日)、20日(日) 隊集会 9:00-12:00 千種公園
※ 2日間において、月末に行われる地区くまキャンプの準備をします。
※ 74団・38団のボーイ隊は、地区のボーイスカウトを代表してこのキャンプでデンコーチとして奉仕するという重要な役割を得ました。デンコーチとしての心構え、必要なスカウト技能の確認、ファイアのスタンツの練習等行います。
※ 9月16日(土)-17日(日)に開催予定の進級挑戦キャンプの課題(キャンプ又はハイキング計画書の作成)にも取り組みます。

 26日(土)-27日(日) 地区カブスカウト・くまキャンプ奉仕
※ 千種地区のくまカブスカウトを集めてボーイスカウト上進のための訓練キャンプにデンコーチとして参加します。
 

□ 服装・持ち物は、特に指示のない場合は、制服(バッチたすき)制帽・隊集会のいつもの持ち物です。


     


□ 9月3日(日)に今池まつりでバザーを行います。売上金は、隊活動の貴重な活動費となります。タオル・シーツ・石けん等お中元等の不用品がありましたらご協力お願いいたします。


  
  保 護 者 の 皆 様 へ  
□ 欠席・遅刻のないようスカウトにご指示願います。万一欠席等の場合、班長及び隊長に連絡するよう指示してください。
□ 隊集会のご見学や参加を歓迎しております。また、新しい仲間をぜひご紹介ください。
□ 照会先 nagoya74@mail.goo.ne.jp

7/19 第12回オオカミ班班集会報告書

2006年07月24日 | ボーイ隊

 第12回オオカミ班班集会報告書

1 日 時  平成18年7月19日(水) 15:00~17:00まで

2 場 所  春岡コミニティーセンター

3 参加者
(1)出席者 5名中2名出席
(2)欠席者とその理由 1名:家の用事、2名(休隊等)

4 議 事
(1)開 式 (歌 ぼくらのスカウティング)
(2)班会議
ア 班キャンプについて
 前回までに決めたことを思い出し、決まっていなかった部分を埋めた。企画書(案)については、別途提出します。
 イ 進級について
 進級に向け、とれるところをサインした。サイン済みの箇所、取得したバッチについては表にして別途提出します。
(3)訓 練  特になし 
(4)閉 式 (歌 どこまでもゆこう)

5 班長代行(この項目以下「班長」という。)講評
 今回の出席者は2人だった。班長と次長だ。
 欠席したU隊員へは班長が当日朝、一度確認の電話をした。しかし、集合時間をすぎ、再度、班長が連絡すると、そのとき家の人に班集会があることを話したという。(その結果、今日はこれなくなったという。)
 I隊員は集合時間をすぎたので、班長の連絡すると、今家を出ようしているとのことであった。
 このようになった原因はいろいろあるが、班集会開催についての連絡がしっかりしていなかったということがあげられる。一人ひとりの班員の事情なども十分くみとっていなかったことも悪かったと思う。
 今度、一度一人ひとりと今回件について話してみようと思う。今後班集会などするときの参考にもなるし、班の問題解決にもつながると思う。
 是非話してみようと思う。

(報告) オオカミ班班長代行



 隊長講評
 
 最初に提出された班長講評は、各班員の意識の低くて、班活動がうまく行かないことを嘆くだけの内容でした。
 それで、彼と会って、今回の班集会についてじっくり振り返ってみることとしました。
 どういういきさつで今回の班集会が設定されたのか、どんな手段でどんな内容を班員へ連絡したのか…集会までの班長や班員の言動を一つ一つを思い出して、彼がどう考えてそのように行動したか話をしてもらいました。
 同時に、班員はどう考えていたか彼らの気持ちになってももらいました。
 こちらから話どうすればよいといった提案はしませんでした。

 その結果再度提出されたものが、今回の班長講評です。
 前回とは一転して、自分の対応が不十分・不適切であったと反省と班でじっくり話し合うこととの改善方法が示されました。
 この変化が、振り返りの中での『気づき』によるものであれば幸いです。
 
 今後、班活動がうまくいくには、彼にはもっと気づいてもらうこともあるでしょうし、克服すべき課題も多いと思います。班員の『気づき』も必要です。
 活動の中でじっくりとフォローしていきたいと思います。
 
 ご家庭でも、仲間との共同作業がうまく行くためには自分はどうしたらよいのかについて、何かの機会に話題にされていただければ幸いです。


  班長の手引き http://www.oge-tai.com/unibro01.html
  

7/20 ボーイ隊指導者ラウンドテーブルの報告(BS)

2006年07月21日 | ボーイ隊

 ボーイ隊指導者ラウンドテーブルの開催結果の報告をします。

1 日時 7月20日(木) 19:00-21:00
2 場所 千種生涯学習センター
3 出席 本団からはボーイ隊隊長
4 主な議事
(1)日本ジャンボリー派遣進捗状況
 ・記章類の配布された。
 ・個人装備等について補足説明が行われた。
 ・集合解散について
  集合 8月2日午前5時45分 千種区日秦寺舎利殿
  解散 8月8日午後8時ごろ 千種区日秦寺舎利殿
  ※ 送迎のための自家用車の駐車場は特に用意していないので注意
  ※ 帰りの時間が大きく変更される場合は、連絡網を通じ団委員長に連絡
 ・グリンバー集会を行ったので、それぞれ班集会が行われる予定
(2)その他
 ・夏季の活動の際の安全対策等について坂口氏より説明
 ・14NJにおける外国スカウトの受入状況について井川氏より説明
 ・熱中症対策について渡辺氏より説明


文責 ボーイ隊隊長


7/15-16 夏期海上水泳訓練の報告(BS・CS)

2006年07月18日 | ボーイ隊

 通勤途中、顔が日焼けで真っ赤になった人をたくさん見かけました。みなさん連休中は海や山でエンジョイしましたか??




 夏期海上水泳訓練の報告


1 会 期  平成18年7月15日(土)~16日(日)まで 1泊2日

2 場 所
(1)会 場  知多美浜町小野浦海岸
(2)宿 泊  愛知県美浜少年自然の家

3 参加者  指導者・団委員5名、スカウト13名  計18名

4 プログラム概要
(1)第1日目(15日・天気:晴)
 9:00  集 合(団本部前)・セレモニー・出 発
 11:00  愛知県美浜少年自然の家着・オリエンテーション・昼 食
 12:00  水泳訓練(知多美浜町小野浦海岸)
 15:45  訓練終了
 16:00  自然の家着・班の時間
 17:20  夕 食
 18:10  入 浴
 19:00  隊毎プログラム
 20:00  合同キャンプファイア
 21:00  班の時間
 22:00  就 寝
 
 肝心の水泳訓練の写真がないなんて…(゜◇゜)~ガーン

(2)第2日目(16日・天気:晴)
  6:00  起 床
  7:00  自然の家合同朝礼
  8:00  班の時間・点 検
  9:00  水泳訓練(カブ隊は海辺の散策を行った。)
 10:30  訓練終了
 11:00  昼 食(飯盒炊爨)
 14:00  帰りの準備
 14:45  セレモニー
 15:00  自然の家出発
 17:00  団本部到着・解 散

 
 全体朝礼
 この子達、写真取るからきちんと整列させられているんだわ…可哀想
 (違います!!)

 
 またまた、肝心の訓練様子の写真撮るの忘れたぁ
 隊長!!これじゃぁ、僕達遊んでばかりみたいじゃないですか!!

 
 この前のカブ隊の飯盒炊爨もカレーだった。もう体黄色くなりそう
 それはそうと、ゴミこぼさないようにゴミ袋の上で玉ねぎの皮むいてね



5 隊長講評
 心配された天気も期間中は快晴となり、予定どおりのプログラムを行うことができた。全てのスカウトが暑い中にもかかわらず、プログラムに積極的に参加した。
 2団合同の開催ながら、参加者は団の分け隔てもなく十分打ち解け、また、ボーイ隊は上級者として進んでカブスカウトの面倒を見るなど頼もしい一面も見せた。
 期間中けが病気等の発生もなく、当初の予想以上の成果を納めプログラムを終了することができた。

<文責> ボーイ隊長


7/9 隊集会の報告(BS)

2006年07月10日 | ボーイ隊


 隊集会の報告をします。

1 日 時  平成18年7月9日(日) 9:00~13:00
2 場 所  春岡小学校北わんぱく広場
3 天 気  曇り・蒸し暑い
4 参加者  
(1)出 席 スカウト10名中5名(オオカミ班3名、ふくろう班2名)、指導者3名 計8名
(2)欠 席 スカウト5名(オオカミ班2名、ふくろう班3名)
5 内 容
(1)開会式(歌「この道を行く」)
(2)訓 練
 次週行われる夏期海上水泳訓練に向けて水難救助法の訓練をおこなった。
ア 水難救助法  救助に当たっての諸注意と身近なものを利用して水に入らずに救助する方法を訓練した。今回はペットボトルとロープを利用した救助法を学んだ。
 イ 心肺蘇生法及びAEDの使い方  隊長の指導のもと訓練人形を使い、心肺蘇生法の基本手順とAEDの意義、使い方、注意点を学んだ。
(3)スカウツオウン
(4)閉会式(歌「一日の終わり」)


 誰か来てくださーい!!
(ん…どれも頼りのなさそうな男たちばかりねぇ…)



 あぁ、これが僕のファーストキスかぁ…泣けてくるなぁ
 一同 じぃ~




 毎週水曜日に連載のバッチに挑戦では、7月は水の事故を防ぐと題して、水難救助法や心肺蘇生法を解説します。詳しくはそちらをご覧ください。


 隊長講評
 スカウトのちかいの2つ目は、『いつも他の人々を助けます』とある。
 今日は、水難救助法と心配蘇生法について学んだ。
 万が一のときに人の役に立つことができるよう、日頃から練習にせよ。
 そして、スカウト活動のとき、学校に行くとき、家にいるとき、救急用品(三角巾・包帯・フェイスシールド(配布したキューマスクのこと)・ビニール手袋)をそなえておくこと

 しかしながら、人の役に立つとは、奉仕活動や人命救助をすることだと狭く考えてはいけない。
 常日ごろから他人の存在を意識し、その人を思いやって、責任ある行動するということだと理解すべきだ。
 
 例えば、挨拶・返事にしてもそうだ。
 人に会ったときには  おはようございます。こんにちは
 何かしてもらったら  ありがとうございます。
 人に聞かれたら    わかりました。わかりません。
 何か頼まれたら    ハイと返事をする。

 君たちのなかで自信をもってきちんとできていると答えられるスカウトはいますか?
 「礼儀正しい」をおきてに掲げる君たちスカウトに、なぜこんな基本的なことを改めて注意しなければならないのだろうか。
 何度、注意されても改善されないのは、単にマナーの問題ではないのではないか?
 他人の存在を気にかけることができない、相手を思いやる心を持っていない…そうではないかと心配になる。
 相手を思いやる心も持たないで、どうして救助・人を助けることができるのであろうか?
 
 仲間作りで悩んでいる班長もいるようだが、仲間に挨拶をしっかりすることから始めてはどうか?



 ボーイ隊7月プログラム
1 テーマ   蒼き海狼たち
2 活動分野  水泳・人命救助
3 目 標   水泳時の安全を理解する。
4 関連進歩  B3水泳 B5救護


7月のプログラム(BS)

2006年06月29日 | ボーイ隊


 ボーイ隊7月プログラム

1 テーマ   蒼き海狼たち
2 活動分野  水泳・人命救助
3 目 標   水泳時の安全を理解する。
4 関連進歩  B3水泳 B5救護



 9日(日) 隊集会 9:00-13:00 春岡小学校北わんぱく広場

※ 夏期水泳訓練に向けて、人命救助、CPR(心配蘇生法)の訓練をおこないます。
※ 追加の持ち物 夏期期間は、活動帽・スポーツドリンク・タオルを忘れない。


 15日(土)-16日(日) 夏期水泳訓練 知多美浜町小野浦海岸
※ 知多美浜町小野浦海岸にてカブ隊と合同で水泳訓練をおこないます。
※ 集 合  15日 午前9:00    団本部前
  解 散  16日 午後4:00ごろ  団本部前
※ 宿 泊  美浜少年自然の家(舎営)
※ 服 装  制服・制帽
※ 持ち物  1泊舎営及び水泳に必要な持ち物、個人救急用品、隊集会のいつもの持ち物
※ 参加費  6,000円(当日徴収します。)

 第2週、3週、4週の間で2回以上班集会を行います。
※ 日時、場所等詳細は、班長から指示があります。班長は、計画書・報告書を隊長に提出してください。
※ 今月の歌: ぼくらのスカウティング どこまでもゆこう
※ 活動分野: 進級に向けて各自マスター、ターゲットバッチを確認しよう。

□ 服装・持ち物は、特に指示のない場合は、制服(バッチたすき)制帽・隊集会のいつもの持ち物です。



  

□ 第14回日本ジャンボリー見学会参加者募集(参加スカウトの保護者や兄弟向け)
・ 開催日  8月4日(金)~6日(日)
・ 参加費  19,000円予定(交通費・宿泊費・食費等含む。)
・ 会場見学は5日となります。お子様の活躍を間近でご覧いただけます。金沢市美術館等の能登観光も予定しています。

□ 9月3日(日)に今池まつりでバザーを行います。売上金は、隊活動の貴重な活動費となります。タオル・シーツ・石けん等お中元等の不用品がありましたらご協力お願いいたします。
  

  保 護 者 の 皆 様 へ  
□ 欠席・遅刻のないようスカウトにご指示願います。万一欠席等の場合、班長及び隊長に連絡ください。
□ 隊集会のご見学や参加を歓迎しております。また、新しい仲間をぜひご紹介ください。
□ 照会先 nagoya74@mail.goo.ne.jp

6/25 隊集会の報告(BS)

2006年06月26日 | ボーイ隊


 隊集会の報告をします。

1 日 時  平成18年6月25日(土) 9:00~14:00
2 場 所  千種公園他
3 天 気  曇り・雨
4 参加者  
(1)出 席 スカウト10名中4名(オオカミ班1名、ふくろう班3名)、指導者3名 計7名
(2)欠 席 スカウト6名(オオカミ班4名、ふくろう班2名)
5 内 容
(1)開会式(歌「光の道」)
(2)訓 練
 若水・振甫中学校区の史跡をめぐりながら、今月の訓練“手旗通信”の成果を個人対抗で競った。
(3)閉会式
 ※ スカウツオウンは、時間の都合によりできなかった。



これが今回のハイキングのポイントです!!


※ 画像は、グーグルアースを利用しました。使ってみたいスカウトは画面をクリック!!

 A地点 名古屋北部1/25000で座標 131014 
 B地点 Aから磁北方位(MN)306°、直線0.6km 
 C地点 BからMN68°、直線1.25km
 D地点 BからMN90°、CからMN128°の交点
 E地点 Dの西側にある大きな通りを南に下る。5分歩いてMN300度に右折のところ
 F地点 Eから西に進む。最初の4つ角を左折する。三叉路前方右手にあるお寺。近くに税務署がある。
 G地点 G地点からは、MN327°にBが、MN41°にDがある。

 さぁ、ポイントを早くさがすぅ。できたものから出発ぅ
 読図ならまかせな……いでね
 おぃおぃ!今日の課題は手旗だよぉ…ハイキング開始はいつになるやら…鬱



 □ A地点(出発地・到着地) 千種公園

 いつもボーイ隊が、隊集会・班集会を開催している公園です。市民の憩いの場となっており、今の時期は、色とりどりのユリの花が咲き誇っています。
 千種公園と隣接の名古屋市立東市民病院は、旧日本軍の陸軍造兵廠千種機器製作所であったところです。公園の南西一角には、昭和20年の空襲の弾痕を残す造兵廠の外塀の一部が移設され、当時の戦争の悲惨さと平和の尊さを訴えている。


 


     


 □ B地点 素盞男神社

 スサノオノミコトは、アマテラスオオミカミの御弟神、日本神話の主役の一人として、あるときは善玉として、またあるときは悪玉となって登場する。八俣大蛇を退治し、三種の神器の一つ草薙の剣を得た話は有名。「スサ」には「荒・清浄」の意味があり、罪・穢・災・厄など身に降りかかる悪しきこと諸々を、荒々しい程の強い力で祓い清める災厄除けの神様である。


 まずは神社に正しくおまいりするぅ…それでは課題1!!次の暗号文を解読せよ…『5・7 5・1 5・7 13 3 1・3 9・5 1・②・1 …
 手旗暗号か…なになに?『神社の名前を正しく漢字で書け』
 えーと“素盛男神社”でいいのかな?…で、なんて読むの???


     


 □ C地点 晴明神社


 寛和3年(987年)に陰陽師・安倍晴明公がここ尾張國狩津荘上野邑に来住した時、この村に蝮や蛇が多く、被害にあう村人が多いのを見て、加持してこれを封じたのが由来とされる。
 神社周辺には県営住宅が立ち並んでいるが、住宅建設の際に、清明塚を壊し、祠を撤去したところ続けて大事故が起きた。清明公の祟りではないかと、直ちにお祓いをし、祠を建て直し、現在に至っている。


 それでは課題2は、クイズです。
 第1問 4原画から始まる文字は何と何ですか?
 弟2問 三つの原画で文字を表すものは何と何ですか?
 第3問 白旗揚げる2を打つ文字は何と何ですか?

(答え 問1 ヘ、問2 オ、エ、ス、ホ、ネ、問3 エ、チ)


 げぇ…『自分の名前を打つ』に山かけて練習してきたのに…


     


 □ D地点 上野天満宮


 上野天満宮は、桜天神社(中区)、山田天満宮(北区)と名古屋市内にある大きな天満宮のひとつであり、陰陽師・阿倍晴明がこの辺りに居住した折、菅原道真公をお祠されたのが上野天満宮の起源と伝えられている。
 学問の神、除難招福の神として有名で、境内には、入学試験の合格を願う多くの受験生やその親たちが絵馬が奉納されている。



 今からリーダーが打つ手旗暗号を読みなさい。『9・5 7・3 3・7 8・3 13 8・3 7・② (マケルガカチ)』
 むぅ…あのぉ、もう一度お願いできますかぁ
 おぃおぃ、これで4度目だよぉ(泣)



     

 

 あぁ~遅れちゃったよ。次のポイントどこ??道わかんねぇ
 あっ!あやしいおじさん…じゃなかった、隊長かぁ…



 道に迷ったらスカウトはどうするか…まず地図を整置、そして周囲の状況と見比べ…
 なんだ!ポイントは、さっき隊長が立ってたとこじゃん……



     


 □ E地点 四観音道の道標

 尾張四観音とは荒子・甚目寺・竜泉寺・笠寺の四つをいい、これらの寺に通じる道を四観音道と呼んだ。この内、笠寺と竜泉寺を結ぶ道が千種区内を通る。
 ここに当時を忍ばせる道標が一基残っている。石柱には「南 あつた・かさでら、北 せと・りゅうせんじ、東 やごと・ひらばり、西 あらこ」と刻まれている。



 道標って…これだよね???
 亀甲文字かな…ともあれ、古代文字が書かれている(←違う!違う!)
 「せ」…しか読めんよね。



     


 □ F地点 鉈薬師


 寛文9年(1669年)明国の帰化人で尾張藩祖徳川義直の御用医師も勤めた張振甫によって建てられた。堂内には鉈一本で彫られた円空仏が並び、毎月21日に開扉される。
 張振甫は、明代末期の兵乱を避け日本へ亡命、庶民の医療につくした。千種区振甫町の名前は、この張振甫に由来している。


 次の文字をうちなさい。「ミシンヌイ」
 ハイ! 6・2 12・3…
 それじゃぁ…ミツソヌイだよ


 何してるの?早く出発しろよ…
 A君は、まだこないですか??
 A君は、大丈夫、すぐ来るよ。君ははやく出発しろよ…
 ぼく…一人じゃ、迷い…そ…(げっ!!隊長怒ってる…) し、出発しまぁ~す!!
 
 あぁ、この後、彼の予想通り、彼は都会のジャングルで遭難…



          


 □ G地点 蝮ヶ池龍八幡宮


 江戸時代からこの付近一帯の氏神として信仰されていた。祭神は応神天皇。現在の地下鉄池下駅周辺は蝮ヶ池という広い池の堤防で、千種の水田の灌漑に供された。


 オキテノ゛ノ゛ハ?? …ノに濁点ってなんだ????
 あぁ、数字の前と後ろには『原画13』を入れるんだったよ…おきての3は?の回答は『レイギタダシイ』


 ※ 手旗信号原画13は、数字の13、濁点、数字を送信する前後の印などの意味があります。





 今日も楽しく活動できました。神様ありがとう




 隊長講評
 今日は時折小雨のぱらつく生憎の天気でしたが、ぼくらの町の史跡をめぐるハイキングはどうでしたか?
 君たちの家のすぐそばにも、調べてみれば興味深い史跡が多いことに気がついてくれたかな?
 さらに興味わいて、自分でも調べてみようと思ってくれたらうれしいですね。
 大きな図書館ならば、郷土の歴史を本がある。
 また、インターネットができるスカウトなら、関連するたくさんのHPも開設されています。一度覗いてみてください。
 関連するバッチは、『A-5 郷土文化』
 
 手旗信号については、班集会での訓練の成果を十分見せることができましたか?
 手旗は、頭の準備体操として最適です。今なら期末試験勉強の最初と最後に取り入れると、頭の回転も倍速!?…かもしれません。

 また、何が起こるかわからない世の中になってきました。いざというときのために仲間だけで通じる暗号をもつことも必要かもしれませんよ…

 オオカミ班の参加者が少なくて残念でした。


 名古屋市史跡散策路 http://www.city.nagoya.jp/kankou/sansaku/shiseki/
 名古屋再発見 http://www.aichima.net/rekishi/index.html
 中村知 手旗信号法 http://www.scoutnet.or.jp/~innami/tebata.html




□ ボーイ隊平成18年6月プログラム

1 テーマ  狼煙(のろし)を上げろ!
2 分 野  通信
3 目 標  簡単な手旗通信ができる。
4 進 歩  D3通信