やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

箱根&伊豆

2010年09月21日 | 着物旅(国内)
早朝の富士山です。
やっぱ富士山は日本一の山だわ~

さて今回の旅、会社の保養所があまりにもゴージャスなんで
泊まらにゃ損々てノリで深く考えずに決まった旅。
前日になって、さてどうする?ってことでふたりで一個ずつ
行きたい候補を挙げました。

わたしは前回行けなかった湿生花園に行きたい。
そしてダーリンは
「箱根と言えば・・・えとえと・・・やっぱ関所!」
なんて、思いつきそのまんま口にしやがった。


とりあえずは本日のウォーキング、箱根の旧街道歩きます。


元箱根から湯本めざして9kmのダウンコース。

朝の光が神々しいです


悲しい伝説が残る「お玉ヶ池」


江戸に奉公に出たお玉ちゃん、淋しかったのか辛かったのか奉公先を逃げだし
伊豆の家に逃げ帰る途中、箱根の関所をやぶって捕まり打ち首になったんですって。
その首を洗ったのがこの池だそうです。

今は静かに山の景色を映してます。

箱根の難所、七曲。
遠くに見えてるのは小田原?


途中、すれ違ったのは10人程度。
とっても静かな休日だ・・・と思ってたら湯本に着いてびっくり。
とんでもない人があふれて、飛び乗った箱根鉄道は満員。



小涌園で乗り換えたバスも満員。
元箱根に着いたら、海賊船乗る人の列が延々続いてました。
やっぱり箱根は大人気の観光地なんですね~

さて、元箱根に戻ったその足で今度は逆方向に旧街道を歩きます。


ダーリンのリクエスト「箱根の関所」にやってきました。


ダーリン「これで箱根は満足した!」
さて、次はわたしのリクエスト「湿生花園」


ススキや吾亦紅(ワレモコウ)の花園の向こうに、千石原が見えます。


閉園時間までのんびりして、お宿に向かい温泉とお料理を満喫して長い一日目は終了。


次の日は箱根スカイラインから伊豆スカイラインと乗り継ぎ、快適なドライブです

お約束の「浄蓮の滝」


あなたと越えたい天城越え


天城トンネル徒歩で越えて、また引き返してきました。
国道の駐車場から往復5kmくらいですが、クルマやバイクで通ってる人もいました。

トンネル入り口で固まってるライダーたちが「ここ通るとお化けが出る・・」とか言って
なかなか出発しない中さっさと入っていく私たちに絶句してました。

こわがりすぎだろ


今日の目的地、下田の「万宝商店」です。


ここはひもの屋さんですが、希望すれば炭火で焼いてくれてその場で食べられるとのこと。
そんなおもしろいお店、旅の立ち寄りにはサイコーじゃないですか。

ダーリンに「お昼ご飯食べに行くからコンビニ寄って」というと「???」
万宝商店はひもの屋さんなので、ご飯や飲み物は持ち込みなんですよ。
笑えるでしょ。

2時もずいぶん過ぎたというのに、まだまだお客さんいっぱいです。
二人分の席を準備してもらって、親父さんが炭火でひものを焼いてくれました。


わたしどもお魚にはぜんぜん詳しくないので、親父さんに選んでもらった
今が旬の目光とタカベ、それとどうしても食べたかった金目ダイです。

けっこう時間かけて焼きます。
その間ずっと親父さんと話がはずんで、とっても楽しい待ち時間でした。

はい、やけました!
とお皿に入れてくれて、パクっと食べた目光のおいしかったこと。
頭も骨もしっかり火が通って全部バリバリ食べちゃいました。
タカベしかり、金目ダイしかり・・



冬の下田もいいそうです。
ああ、冬にも来たいな~

お腹いっぱいになったので、浜辺を1時間ほど歩くことに・・
9月半ばとは思えない浜辺のにぎわいです。


高波が打ち寄せる岩場。

波が岩を打つたびドーンと地響きがして大迫力です。


本日のお宿も、厚生年金の保養所。
箱根と比べてどうかな~
と思ってたら、ここもすごく立派な建物でした。



組合の保養所ってこれが普通なの?
イメージ的に合宿所みたいなの想像してたわたしたちって世間知らずだったわ

翌朝は6時に起きて城ヶ崎海岸を散歩。
こんな酔狂なのはわたしたちくらいだと思ったら、なんと早朝の城ヶ崎
けっこう訪れてる人いました。

天城を越え、ひものを食べ、吊り橋を渡り・・
伊豆も、すっかり満喫いたしました!


さて明日から3日間、ひとりで東京です。
オフ会に参加する他はノープラン。
若干疲れが残ってるのでどこも行けないかも知れないけど、
何か面白そうなとこあったら教えてね。





コメント
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