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お気に入りの空間探し

気の向くままに自分の気に入った空間:景色、グルメや情報を探して歩きます。

伊勢神宮で初詣、五十鈴川

2008-01-28 18:52:36 | 旅行
今年の正月は、元日から初詣で「お伊勢さん」。
神宮の外宮を詣ってから、この内宮。五十鈴川を橋で渡れば、内宮の神域です。途中、参道から五十鈴川に下りて『すすぎ』です。
手水舎もありますが、やはり、こちらで『すすぐ』ほうが気分、です。
ちなみに、「禊」のハショリが「すすぎ」。五十鈴川で『禊』をして本殿に詣る、のが正統?ですから、やはり、「すすぎ」も五十鈴川でしたほうが、正統派?
五十鈴川は、この内宮の裏手の山を源流に、伊勢市街を迂回して二見浦、伊勢湾に注ぎ込む、さして大きな川ではありません。
海沿いの山背から流れる川。農薬や生活排水などで汚れる事無く、海に注ぐ小さな川。っていうのは、清楚というか、浄化される、印象があります。特に上流の様子は見た事はありませんが、多分、人の手(護岸などの工作物)が入ってないのだろうと。勝手な想像で、自然のままな川、で、信仰の対象となるような川、だろうと。
海沿い育ちの私としては、やはり子供の頃、海近くの山背の綺麗な川瀬で遊んだ記憶も重なり、これだけでも、十分に「厄落とし」の気分です。
あと、ちょっと思い出した事は、村上春樹「国境の南、太陽の西」に、そんな雰囲気なシーンがあったかな?。
内宮のあとは、猿田彦神社に寄って、 お土産は…

ビーナスラインはオープンカー

2007-09-14 21:42:06 | 旅行
ようやく、暑い夏をやり過ごし(とはいえ、まだ残暑が続くようですが)、秋。
そろそろ、標高の高いところは紅葉の気配が。以前に紹介した乗鞍岳、山頂付近は今月後半には、例年では紅葉の時期。でも、近年は車の乗り入れができないので訪問してません。また、その隣、上高地も紅葉の時期。で、こちらもバスorタクシーでなければ行けません。他に、南アルプス周辺も自家用車乗り入れ禁止など。折角オープンカーの時期なのに。
昨日は、長野、霧ヶ峰から車山、白樺湖。ビーナスラインを、雲の切れ間、青空の下。車の幌開けて、ダラダラしてきました。オープンカーは、青い空の下、爽やかな風のふくところならどこでも、車を止めれば、そこは、絶好の憩いの空間。パーキングに停めて、音楽(ipod)聞いて、廻りに人が居なけりゃ、結構、リズムに乗って騒いでもOK(年甲斐も無く)。
これは(仕事で溜ったフラストレーションの)ガス抜き。仕事がなく引き蘢りぎみのときには、気持ちの入れ替え。大きく深呼吸すれば、明日を生きる活力が湧いてくる(?)
何度も言いますが、「狭いよー、暗いよー、怖いよー」な私にとって、屋根の無い空間は、本当に心安らぐ世界です。

八ヶ岳高原ロッヂ、の情報。

2007-07-23 21:23:39 | 旅行
八ヶ岳高原ロッヂの、エントランスからレストランに向かう通路。ギャラリーになってます。今日はネイチャーフォトと陶磁器、が飾られてました。その作品の合間に、こうした小窓があるのですが、私には、この窓枠に切られた景色の方が、作品、として成立しており、観賞、します。今日は霧がかかっていて、ちょっと心象風景っぽい景色で、良い感じ。
高原のホテルには、こんな演出、空間、があるので、ブラっと訪れると、ちょっと得した感じで嬉しいです。
さて、ここ高原ロッヂには、レストラン『花暦』と、メインダイニングがあります(ディナーのみ)。が、8月にはランチ(南仏フェア)営業します。今まで利用した事がありませんので、この機会に試してみます。
そして、八ヶ岳高原ヒュッテは、夏の間、中華料理営業。
八ヶ岳高原音楽堂は8月1日から13日まで、オープンハウス(特別公開)しています。これまた、見逃せない機会です。

愛知県西尾市、抹茶の産地が私の実家

2007-05-22 21:14:30 | 旅行
風薫る五月。実家は皐月の盆栽がいっぱい。これまで、実家近く、蒲郡は紹介しましたが、初公開、私の出生地。
お茶の香りが漂う、愛知県西尾市。
写真は、茶摘みの済んだ後、刈り込まれた『抹茶』の畑。そうです、西尾は、抹茶の生産全国1番。京都宇治の抹茶は、西尾から運ばれたものも多いのです。
目にも緑が鮮やかで、よしずで覆われた茶園は、少し湿り気があって、高級緑茶や玉露茶のような、清々しい香りが充満。
静岡などのお茶畑と違い、青空の露天の下の澄んだ空気、とはいきませんが、それ以上に、香りの良い空間です。とても懐かしい香りです。最近、緑茶を飲む機会は減りましたが、たまに抹茶を飲むと、ほっ、とします。
他のブログでもご紹介。

春の京都、大原、宝泉院『額縁の庭』

2007-04-14 14:39:00 | 旅行
春の京都。ここは、大原、宝泉院です。秋の時には、せっかちな両親の付き添いで、三千院でUターンしたので寄れず仕舞い。で、今回、桜には早い時期、人も少ないだろう。と踏んで、来ました。ここは、『額縁の庭』で有名。写真のように、端正な方形に切られた額に収まる景色を、静かに、ゆっくりと、抹茶をいただきながら、ぼけっと眺める。そして、水琴窟、声明。心が洗われる時間です。ただし、人が少なく、静かな時期、限定。秋、紅葉シーズンは、多分騒々しいでしょうから。
ちなみに、丸く切られた窓から、庭を眺める『悟りの窓』は、鷹ヶ峯の「源光庵」(以前、紹介済み)。
そして、ここ宝泉院と、源光庵のつながりに、どちらも、『桃山の血天井』があります。
心静かに、したいのに、天井に、戦の血跡がついてたら、ちょっと落ち着いてられませんが。

八ヶ岳高原は雪の中

2007-01-08 14:19:46 | 旅行
正月から帰れば、早速雪の便りが。中央高速道を突っ走り、雪の積もった八ヶ岳高原に。ここには八ヶ岳高原ロッジと、高原ヒュッテ、高原音楽堂があります。雪の中を散策と、静かにコーヒーと食事でも。と思って来たのですが。
八ヶ岳に着くまでは晴れていたのに、途中から雲行きが怪しく。音楽堂の駐車場で写真を撮っていると、除雪車登場、除雪待ちを高原ロッジでコーヒーを、と思いロッジの駐車場に戻れば、雪が降り出し、あれよあれよと吹雪です。こりゃヤバい。慌てて下山です。
海育ちの私としては、雪景色はとっても魅力。山中の雪景色は、白と黒の織りなすモノトーンとグラデーションで、ピュアでシンプルかつ大胆。そして青空に雪が輝けば、光り輝く銀世界。光の三原色はRGB(赤緑青)。即ちそれは色あふれるフルカラーの世界なのです。
今日は残念ながら撤収ですが、また改めて光の世界に。

海辺で過ごす、大晦日

2007-01-07 20:31:17 | 旅行
生まれ育った三河湾。蒲郡の海では潮干狩りと海水浴。大人になってからは、滅多に訪れず。ごくたまに食事程度。この蒲郡プリンスホテルは一頃、食事が美味しいと専らの評判でしたが、最近は?。地元の食材、海の幸も豊富で、高級食材もいろいろ。ということで、伊勢エビを賞味。
海から見上げる小高い丘に立つホテルは、今も昔も変わらず。せわしい年の瀬に、懐かしい海辺で静かに食事。ゆるーい時間が過ごせました。
海辺はいいなア。

もう秋も終わりです

2006-12-11 01:14:42 | 旅行
八ヶ岳南麓もいよいよ本格的な冬を迎えます。でもその前に、秋の名残りを惜しむように。森の中に建つお店で、まだ3時過ぎというのに日も傾きかけた頃、わずかな日差しを求めて、デッキに座って紅茶をすすれば、いつしか空気は冷たく、樹々の陰が周囲を包み込みます。マフラーを巻き直し、ふと、見上げると、デッキの横に植えられた、背の高い松の梢だけが、夕日を浴びて輝いています。赤い木肌に、黄金色の葉。深い緑色の針葉樹の森の中で、色を失いつつある青空を背景に。
店を出て、車に乗り込む頃には、すっかり夕闇の中。すぐさま、シートヒータを入れると、もう冬だな、という実感が。こたつ、を出す生活が無くなって久しく、ちょっと冬を迎える気分に浸れた時間でした。

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