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お気に入りの空間探し

気の向くままに自分の気に入った空間:景色、グルメや情報を探して歩きます。

山梨、笛吹、八田家書院

2015-06-03 13:19:00 | お庭、茶室鑑賞
新緑のモミジ、と茅葺の屋根に雨

といった景色を眺め、写真を撮ってはみたのですが、茅葺に雨の雰囲気が、綺麗に撮れなかったので、
雨に煙る新緑、なイメージです。

ようやく、久しぶりの雨。

とはいえ、もう止んでます。

もう少し、まとまった雨を期待したんですが、これでは少なすぎ。

西日本は今日、梅雨入りの様子、関東はもう少し先でしょうか

木曽6、興禅寺石庭「看雲庭」(福島宿)

2010-07-23 21:27:53 | お庭、茶室鑑賞
木曽のお話、とりあえずこれでお終い。(後日に続きます)
木曽福島、興禅寺。ここも木曽義仲の墓(遺髪)、と木曽家累代の墓あります。
で、庭園も、鶴亀庭園、蓬莱山庭園、泉池式庭園、枯山水庭園(石庭)「看雲庭」とあります。有名な枝垂れ桜、稲荷、美術館もあり、まあ、見所はあります。
で、枯山水庭園、重森三玲氏の作庭。重森さんの庭と言えば、京都、東福寺、及び周辺塔頭にあります。印象は、背にした塀や借景は龍安寺に似てます。左手市松模様や石の配置は東福寺の庭園を思い起こさせます。手前の竹垣は興禅寺オリジナル「興禅垣」だそうです。
それと、福島宿には酒蔵2軒、飲食店多数。水場、お菓子、小径と、木曽の旅行での休憩と食事にはぜひ、福島でどうぞ。って感じです。
追記、庭と言えば、木曽須原宿の「定勝寺」にも、良いお庭あります。鶴亀庭園です。(ちなみに、私は鶴亀庭園というのはあまり好きではありませんが:余談)。あと、枯山水ということで思い出しましたが、上松、「寝覚の床」にある公園は、枯山水をイメージさせる普通の公園(何のこっちゃ?)です。
だらだらとした解説でスイマセン。やる気無し、夏バテです。
本当は、(特に庭園がらみの話は)私のHP見ていただければ良いのですが、現在工事中(工事予定?)です。そのうち公開します。多分。

畠山記念館

2008-12-07 23:48:30 | お庭、茶室鑑賞
秋も最後(暦ではすでに冬ですが)。
再び東京で、焼物鑑賞。で、畠山記念館。ずーっと以前の勤め先(高輪)の近所です。
庭に散るイチョウ。華やかな自然の色の季節の見納めです。
さて、本日の目的は、柿の蔕茶碗「毘沙門堂」(重要文化財)。正直、高麗茶碗は趣味の対象外ですが、これは、良いですね。色が良い。姿も良いです。
でも、一番良いのは、ここの受付お嬢様です。

丸い窓は、満月、そして…

2007-08-01 03:33:59 | お庭、茶室鑑賞
丸窓「吉野窓」について書き込みましたが、今日は、ほぼ満月な夜。
薄く雲がかかる、白い月。それは、暗い茶室で丸窓の障子を透かす光。その明かりで、抹茶を立てるなんてことを想像すると、それはそれは、怪しい雰囲気のある空間。
そしてイメージを膨らませると、銀閣寺の銀沙灘が月明かりを映して、その照り返しの明かりの中、向月台の頂で抹茶をいただく。世にも奇妙な世界ですが、一度そんな不可思議な体験も面白いかな、なんて想ってみたりして。

おまけ、高台寺、時雨亭

2007-07-31 09:57:16 | お庭、茶室鑑賞
話は戻って、高台寺。
こちらの重要文化財、茶室「時雨亭」。こちらは珍しい2階の茶室、それも、丸窓の有る壁面以外の3方は、開け放ちの扉窓。こうなると、この小さな丸窓は、飾り窓。外から見る茶室の外観に変化を付ける景色。
普通の住居の丸窓って、大抵、階段の踊り場にあったりして。ちょっと暮らしの中のアクセント。視界の景色が変わる。光の入り方が違う。そして外観のアクセント。それだけでも毎日の生活の何かポイントになりそうな雰囲気の有る景観。

そして、源光庵、の丸窓『悟りの窓』

2007-07-31 09:42:11 | お庭、茶室鑑賞
丸窓の極め、ともいえる有名な窓。そして、ネスカフェCMとしては、懐かしい「違いの分かる男」シリーズの舞台。
源光庵の丸窓「悟りの窓」。そして、このブログのオープニングにも使ってます。
謂れは源光庵HPをご参照下さい。
暗いお堂の中から、花が咲き緑が萌える明るい庭を眺める。それだけで、心の救い、とは大げさですが、気持ちが落ち着き安らぐ。そんな風情が心地よい場所、景観が、自宅にあるって、すごく良いなあ。と思うんですが。

雪舟寺の「吉野窓」?

2007-07-31 09:09:04 | お庭、茶室鑑賞
続き。ネスカフェCMでは「吉野窓」と紹介の、東福寺塔頭、芬陀院、通称雪舟寺の茶室「恵観堂」の丸窓。
雪舟、縁の寺で、丸窓からは、この日は雨上がりで濡れて緑が際立つ庭園を眺めて、抹茶をすする、という、風情が楽しめる。
本当はこんな景色に我が家もしたいなあ、と思うのですが、構造上、そして予算上、絶対無理。
せめて真似事でも、とか考えながら、ほけーっと和室で、趣のない庭を眺めて(とはいえ、趣味の車を眺められるからまあ良いか、とも想いながら)抹茶をすする、侘しい私。さらに続く…

遺芳庵、京都高台寺、丸窓は吉野窓

2007-07-31 08:55:55 | お庭、茶室鑑賞
現在、和室を茶室化しようと思案中。庭も露地風にして。
そこで、外壁の窓を「吉野窓」に。なんてことはできないので、表具(襖か障子)に「吉野窓」でも取り込んで、などと考えていたところ、ネスカフェTVCMで丸窓(吉野窓)取り上げてたので、それも含めてちょっと考察。
まず、この写真は、京都高台寺の茶室「遺芳庵」、外壁一杯に大きく設えられた丸窓。花魁、吉野太夫(詳しくはネットで調べて)好みの窓。で『吉野窓』。そして、この『吉野窓』は他にも、常照寺(吉野太夫ゆかりの寺、太夫の墓や、太夫寄進の「吉野の赤門」がある)の茶席「遺芳庵」にも同じく「吉野窓」があります。そして、祇王寺(ネスカフェCMの舞台)の『吉野窓』(ネスカフェHPでは「下地窓」、祇王寺HPでは「虹の窓」とも紹介)。ちなみに祇王寺の祇王とは、平清盛に愛された白拍子の名(祇王寺HPで物語を紹介)。
美しい女性に縁の丸窓『吉野窓』。なんとも情緒を感じる謂れと、TVCMにもある窓際に佇み庭の緑(紅葉や雪)を眺める風情は格別だなあ、などと感じ入る昨今です。続く…

季節を感じる蹲居

2007-07-29 07:44:51 | お庭、茶室鑑賞
おはようございます。朝7時、就寝時間2時間。年のせいか、アルコールに頼ってもどうしても目が覚めてしまう。ということで、朝のお洗濯の間、ブログです。
さて、和室いじりと庭いじり。我が家の庭は芝生と雑草が入り乱れ、収拾がつかなくなり、面倒ついでに芝を剥がしてしまいました。そして、庭樹。今、庭のメインにはサルスベリが植わってますが、これはカイガラムシ、アブラムシ、アリ、羽虫。うどんこ病やら黒葉病、消毒やらも面倒で、しかも花が嫌いついでに、枝葉は切り落として坊主にしてしまいました。今年はいよいよ、花を見る事無く終わりそうです。(もとより、サルスベリの良さは幹の景色、でも、家の樹はつまらん)で、この樹は今年でさようなら、にします。全面改装。芝を剥がしたところに、土を盛って植樹をして、庭らしくしようと計画中。植える木は、ツツジとモミジ各種をメインに、季節感のある樹にしようと思ってます。
で、できれば、藤棚と蹲居なんぞも設えて。ちょっと露地っぽくして。
写真は、京都大原、宝泉院の蹲居です。水盤に季節の花を浮かべて、風情もあって。夏は涼しげ、冬は薄氷なんか張って、それまた風情。とは、思っても……

ブログの見直し

2007-07-10 14:37:43 | お庭、茶室鑑賞
ブログの構成を、これからちょろっと変えていきます。
現在、他に2つのブログと.mac(既に閉鎖中)とホームページ(一般非公開)もやってましたが、ブログ2つだけに絞り込みます。現在のブログネタ、
エキサイトは、saab(車)ドライブネタ、ペットネタ、株ネタ。
グーは、sight(景観:海山、水辺、滝、建物、庭)ネタ。道楽(茶道?)ネタ。
です。
明日にでも、突然、訳の分からんネタが出てきますが、ご勘弁下さい。

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