お気に入りの空間探し

気の向くままに自分の気に入った空間:景色、グルメや情報を探して歩きます。

本阿弥光悦「不二山」、サンリツ美術館

2007-09-14 23:51:59 | 茶道具、など
サンリツ美術館で、茶道具展。国宝「不二山」他、重要美術品などが展示。結構、見応えあります。雨漏茶碗、紹?茄子茶入、黄瀬戸花入、黒楽、伯庵茶碗、青磁井筒香合、織部四方蓋物、備前、粉引など。
楽茶碗、「不二山」と、黒楽4点(長次郎、宗入、了入、と道安黒)。見比べても全く別物の、楽。この光悦以降の楽に、この色の楽は見た事が無いのはどうしてだろう?。黒と赤、他。そして形。楽美術館の収蔵品や他の美術館で見た楽よりも、圧倒的に光悦の「不二山」のが勝っている。元来、私は楽は好きではありません。色、赤と黒。形、が単調で、または色気が嫌い(特に赤に白が入るもの)。好き嫌いは別にしても、「不二山」の色気は、どうしてその後はないの?。
楽に限らず、この色気は陶器全般に見かけない。備前や萩に、ちょっと似た感じの物があるけど、やはり、別物。もし、この色気、出すとしたら、当代、15代吉左衛門かな、と。
佐川美術館に『楽吉左衛門館」がオープン。ぜひ、見にいきたい。それに、人間国宝(重要無形文化財)に、楽焼きで指定された陶工はいない。志野焼が2人、萩は2人、備前は5人(多すぎ)。(織部もいない)。次の人間国宝の候補?
「不二山」の色気、15代吉左衛門がつくったら、絶対に欲しい。恐らくメチャ高い金額だろうけど。



浅間山、オープンカーで。

2007-09-14 22:20:20 | 山の風景
という事で、浅間山。これは、冬。ですが。
軽井沢で早めのランチ(例えば、ヴィラデストワイナリーとか、サンクゼール「ノア」、プレストンコート「ノーワンズレシピ」)して、浅間山近所オープンドライブで、万座のハイウェイ登って、万座温泉の露天風呂。志賀方面に下って、神林温泉か、地獄谷温泉、仙仁温泉、五色温泉、寄って泊まって、「サンクゼールワイナリー」「小布施ワイナリー:ドメーヌソガ」寄って、「八滝」、「雷滝」、「米子大瀑布」見て、リンゴとワインと栗御飯と栗羊羹買って。とても回りきれないですけど、行きたいなあ、と。

車山周辺。高原の空は秋

2007-09-14 21:55:11 | 山の風景
山の向こう側から沸き出す雲。
夏なら積乱雲(入道雲)。でも、今日は巻雲とはぐれ層雲。ちょっと夏の気配(前線)を残した、秋の空。
青く高い空に、緑の大地。そして白い雲。
のんびりと雲を眺めているだけで爽やかな季節、空間。
この車山周辺は、草の茂る丘陵。これからの季節は、こうした景色が広がる空間を、時間の限り、フラフラしたい。けど、そうはいかない。浅間山の近所や、志賀高原から万座のハイウェイとか。前から行きたいとは言っていてもなかなか、行けない。
軽井沢で食事して、万座の温泉。行きたいなあ。

ビーナスラインはオープンカー

2007-09-14 21:42:06 | 旅行
ようやく、暑い夏をやり過ごし(とはいえ、まだ残暑が続くようですが)、秋。
そろそろ、標高の高いところは紅葉の気配が。以前に紹介した乗鞍岳、山頂付近は今月後半には、例年では紅葉の時期。でも、近年は車の乗り入れができないので訪問してません。また、その隣、上高地も紅葉の時期。で、こちらもバスorタクシーでなければ行けません。他に、南アルプス周辺も自家用車乗り入れ禁止など。折角オープンカーの時期なのに。
昨日は、長野、霧ヶ峰から車山、白樺湖。ビーナスラインを、雲の切れ間、青空の下。車の幌開けて、ダラダラしてきました。オープンカーは、青い空の下、爽やかな風のふくところならどこでも、車を止めれば、そこは、絶好の憩いの空間。パーキングに停めて、音楽(ipod)聞いて、廻りに人が居なけりゃ、結構、リズムに乗って騒いでもOK(年甲斐も無く)。
これは(仕事で溜ったフラストレーションの)ガス抜き。仕事がなく引き蘢りぎみのときには、気持ちの入れ替え。大きく深呼吸すれば、明日を生きる活力が湧いてくる(?)
何度も言いますが、「狭いよー、暗いよー、怖いよー」な私にとって、屋根の無い空間は、本当に心安らぐ世界です。

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