お気に入りの空間探し

気の向くままに自分の気に入った空間:景色、グルメや情報を探して歩きます。

もう秋も終わりです

2006-12-11 01:14:42 | 旅行
八ヶ岳南麓もいよいよ本格的な冬を迎えます。でもその前に、秋の名残りを惜しむように。森の中に建つお店で、まだ3時過ぎというのに日も傾きかけた頃、わずかな日差しを求めて、デッキに座って紅茶をすすれば、いつしか空気は冷たく、樹々の陰が周囲を包み込みます。マフラーを巻き直し、ふと、見上げると、デッキの横に植えられた、背の高い松の梢だけが、夕日を浴びて輝いています。赤い木肌に、黄金色の葉。深い緑色の針葉樹の森の中で、色を失いつつある青空を背景に。
店を出て、車に乗り込む頃には、すっかり夕闇の中。すぐさま、シートヒータを入れると、もう冬だな、という実感が。こたつ、を出す生活が無くなって久しく、ちょっと冬を迎える気分に浸れた時間でした。

信州蓼科、ちょっと嬉し恥ずかし混浴露天

2006-12-02 01:48:37 | 温泉
温泉ネタ、それも露天で混浴で、の続きです。
長野県蓼科。蓼科湖のちょっと登ったところにあります。ここには、内風呂(男、女)、露天風呂(女2、混浴2、貸切)、計7つものお湯があります。しかも山の斜面にあるので、露天風呂は立体的な上下の位置関係にあります。写真は、混浴の「見晴らしの湯」です。ここで標高1,275メートル、見晴らしは、それなりです。時期は、紅葉は終わっていますので、寂しい感じ。だからこそ、来る人も少なくゆっくりできます。シーズンには、結構人が多く、若い女性も良く入っています。ちなみに、このお風呂の上に、女性用があるので、下の様子を覗いてから降りてくるようです。
さて、この「見晴らしの湯」、湯船は2つに仕切られており、手前が熱く、奥は温くなっています。どちらも、浅瀬がつくられているので、寝そべって頭だけを出して、眠るのに丁度良いのです。
温めの湯で、頭だけが冷たい風に当たるので、とても気持ち良いです。
今日は、他のお客さんがいないので、ぐっすりと眠れました。本当にゆっくりです。
ちなみに、湯が仕切られているので、奥の湯船に入ったときは、手間に戻るとき、この仕切りを跨がなくてはならないので注意が必要です。うっかりすると、他のお客さんの眼前に、股間なりお尻なりを晒すことになってしまいます。特に若い女性が、大きめのタオルで胸元に注意がいっているときは、結構気をつけないと、恥ずかしい(嬉しい)ことになります。
帰りがけに、他の湯を覗いたら、そちらでも男のお客さんがぐっすりとお休みでした。
露天で眠る。これは、本当に至福のひとときです。(でも、寝てしまって万が一のことがあれば、本当にぐっすりと永眠ですが)

hpへのリンク