園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

藍綬褒章伝達式

2017-05-21 14:21:32 | 日記

園長です。

 行ってきました。皇居へ。5月16日、厚生労働省2階で120数名の褒章受章者に褒章と記章の伝達式が行われました。午前11時30分から始まった伝達式でしたが厚労省副大臣(塩崎大臣は所用のため欠席)から紅綬、黄綬、紫綬、藍綬の代表者に伝達があり、その後厚労省課長クラスから一人一人に伝達されました。その後、晩餐会ならぬ昼食弁当をいただき、午後1時30分に皇居へ向かいました。いよいよ天皇陛下とお会いできると思ったら急に緊張してきましたが、聞くところによると体調が悪いらしく、15日の拝謁も皇太子殿下に代わったらしい。全国の受賞者が集まった皇居は大型バスで一杯。それぞれバスごとに8列に並び、皇居豊明殿へ。私は8列の中の左から二人目でしたが、歩いているうちに隊列が崩壊してしまいました。豊明殿で若干の説明を受け、やはり天皇は体調が悪く、皇太子殿下が代理で拝謁するということでした。豊明殿では約700人くらいの受賞者と配偶者でいっぱいでした。受賞者と配偶者の間に5メートルくらいの間があり、その間を皇太子が足取りもしっかり、左右に顔を向けながら約10分くらいかけて歩きました。私は次期天皇と最短3メートルくらいの距離まで近づきましたが、目が合うことはありませんでした。近くの車いすに乗った女性が陛下から話しかけられ、感激して泣いていました。その後、豊明殿から記念撮影の場所へ移動しましたが、移動の際中、皇居のなかの様子を説明してくれました。テレビでよく見る「松の間」など「ヘエ~」ということだらけでとても勉強になりました。もう来ることはない皇居ですが、少しだけ身近に感じました。

 記念撮影はバスごとに撮影し、あとは来た道をバスの中まで移動です。帰りは比較的スムーズで、来た時とは違う門を通って帰路に着きました。帰りのバスで天皇陛下からの御下賜をいただき無事に厚労省まで帰りました。タクシーでホテルに帰り、その足で前日予約しておいた記念写真をとりましたが、足が棒のようになっており、座るとしばらく立ち上がれないくらい疲れていました。それでも妻とツーショットで写真に納まり、無事伝達式は終わりました。記章と褒章は再発行しないということなので大切に保管したいと思います。

 この日は、東京にいる大学の時の友人が「お祝い」をしてくれました。今回の東京行で一番うれしく、印象に残るもてなしを受けました。友達って本当にありがたいなあとしみじみ思いました。その辺の顛末は次回披露したいと思います。

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