園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

気候変動

2024-08-06 12:09:14 | 日記

園長です。

 毎日暑い日が続いています。湿度が高く、なんとなく「かったる~い」感じの気候です。テレビでは毎日のように「熱中症警戒アラート」が発令されていますが、気温40度を超えるところも出ているようです。また、全国的に豪雨の梅雨だったようで今年も雨の被害が各地で起きています。昔は夏の雨といえば「夕立」と言って、雷と共にやって来て集中的に雨を降らせ、短時間で去っていくの普通でしたが、今は同じところに線上降雨帯と言って大雨が同じところを繰り返し降り続ける異常気象になっています。しばらく続いた「地球温暖化」という言葉も「地球沸騰化」時代になったようで地球の悲鳴が聞こえてくるようです。

 我が園の園庭では、これまで実にならなかった樹木が頑張って実をつけています。その1。

「姫リンゴ」です。毎年、少しだけ実をつけていたのですが、春先に造園屋さんに毛虫退治の薬をまいてもらったのが良かったのか、鈴なりと言っていいほど赤い実をつけています。ただ、この姫リンゴの収穫時期がいつなのか、イマイチ不明です。色は早くから赤くなるのですが、リンゴ特有のにおいもあるのに、実を割ると全然熟していないことが多いのです。多分10月くらいかなと思っているのですが、知っている人は教えてください。お願いします。

 その2.

「プルーン」。このプルーンは平成25年に園舎を全面改築したときに植樹したのですが、園庭整備のたびにあちこち移動され、今の場所の落ち着いたのが約7年前。春先には大量の白い花を咲かせ、大きな希望を持たせるのですが、いつも空振り。てっきり「オスの木」だと思っていましたが、先日、子ども達のトンボとりを指導しているときに偶然数個のプルーンがなっているのを発見しました。見事に紫に色づき、自分のアピールをしていました。苦節十数年、やっと「美樹プルーン」が現実味を帯びてきました。来年が勝負の年になりそうです・・・根拠はないのですが・・。

 その3. 柿の実。この柿も園庭整備やどんぐりのもり建築のために3度くらい引っ越しをしました。毎年数個から20個くらいまで秋には黄色く色づきます。子ども達と梯子を使い「秋の柿もぎ」をするのがイベントになっていますが、いかんせん個数が少ないので思い切った調理方法が思いつきません。結果、「干し柿」や「渋抜きした柿」で味見をしています。今年は7月末の大雨の後、60個以上の柿の実が落ちてしまい、掃除が大変だったようです。家へ持ち帰った子もいたらしいのですが、その後どうなったことやら・・。おうちの方々にはご迷惑をかけているようです。ごめんなさい。

 その4。今年もスイカが実りました。何しろ畑が小さいので、蔓ものは近くのフェンスを利用して成長しています。昨年は5個のスイカを収穫し、子ども達と「スイカ割り」を楽しみました。今年は今のところ3個しかついていないようですが、棒切れをもってたたく不届者もいないようで無事に成長しています。隣には「胡瓜」も育っており、時々給食の時間に登場しています。

 このほかにも、園庭には数種類の「どんぐり」の木があり、秋になると大小の実を拾って、制作物に利用しています。また、ヤマボウシも秋になると赤い実をつけます。数年前には「豊後梅」を植えたのですが、子ども達のサッカー練習の場所に近いところに植えたため、枝を折られたり、花を摘まれたり、もう少し時間がかかりそうです。

 このように我が園の園庭では「実をつける植物」をたくさん植えて、子ども達と楽しんでいます。地球沸騰化が進むと今までのように実を収穫して楽しめなくなるかもしれませんが、子ども達にはたくさんの経験、味覚を体験してほしいと願っています。非常階段に這わせてある「アケビ」も発見しました。ブルーベリーも年々小さくなっていきますが、紫の可愛い実を必死になってつけています。もうそろそろかなあ、と思っていると次の日には姿がないことがあり、狙っているのは私だけではないことがわかりました。秋に向かって楽しみが増えそうです。

 

8月3日(土) 朝から雲一つない青空が広がり、真夏の暑さから一日がスタートしました。年長組の親子は三社大祭のお還り参加中なので、無理をせず歩いて欲しいと思います。 さて、今日の給食は『ナポリタン』と『ロールキャベツ』でした。ツルツルッと麺をすすりながら、口の周りを赤くして食べている姿がとても可愛らしかったです。おかわりをして食べるお友だちも多く「ウインナーもいれてね」など、リクエストしながらもらっていました。年少組のお友だちが、飲み物に出たジョアのストローをさせないでいると、向かいに座っていたお友だちが「かして」とやっていて、困っている事に気付いて声を掛けている姿に嬉しく思いました。八戸の祭りは明日の後夜祭で終わりになりますが、青森の祭りはまだまだ続くので、楽しみたいですね。(若江)

8月2日(金) 今日も朝から日差しが強く、園庭で遊んでいたお友だちも9時過ぎには室内へ入ってきました。数日前に園庭で水カマキリをつかまえたお友だちがいました。虫かごで飼う事にしたようで一日目は「家でしらすをあげたけれど食べなかった」と言っていました。2日目の昨日は図鑑で調べ”肉食”という事で、給食の先生にハムをもらってあげていました。「食べてない気がする」と、毎日家へ持ち帰り、観察を続けているようです。夏は様々な虫たちと出会う事ができるので、子ども達の好奇心を大切に育てていきたいと思います。 せて、今日の給食は『絹厚揚げとエビの中華煮』でした。絹厚揚げやエビの他にも、白菜や人参、筍や玉ねぎなの野菜や豚肉も入り、塩味でとても美味しかったです。「エビ3個入ってた~」など、数えながら食べている子もいて、会話も盛り上がっていました。『法蓮草のなめ茸和え』も子ども達に人気の一品で「いっぱいです」と盛ってもらう友だちも多かったです。今日は三社大祭の中日、「みにいく~」と話しているお友だちもいたので、明日は感想を聞くのを楽しみにしたいと思います。(若江)

8月1日(木) 今日、午前中に「根城新組」の方々が三社大祭の音頭をあげに来てくれました。6年くらい前に当園の父母の会会長も引き受けてくれた方々です。お祭りが大好きで「お祭り男」と呼ばれています。その息子(卒園児)もお祭りが大好きで我が園もずいぶんお世話になっています。3日のお還り参加の件もご尽力いただいています。今年もよろしくお願いいたします。さて、本日のメニューは「筑前煮」「マカロニサラダ」でした。筑前煮は鶏肉と野菜がたっぷりはいった子ども達に大人気の一品です。大きさも一口大に切ってあるのでフォークでも箸でも上手に使って食べています。マカロニサラダを残す子はほとんどいません。我が園では、3歳以上になると「給食当番」が任命されます。各クラスから1名づつ、3名が盛り付けや配膳の手伝いをします。「給食の準備ができました」と南部鉄でできた鈴を2階や園庭で鳴らし、ランチルームに誘います。この鈴は私が岩手の「手作り村」で購入したものでもうかれこれ5,6年使っています。なかなか壊れることもなく「良いものは長持ちする」見本になっています。もちろん音もいい感じでなっています。我が園では食べるだけの給食の時間ではないのです。「どうせやるなら楽しく」の精神で取り組んでいます。今日の街中は混むんだろうなあ。

7月31日(水) 今日から「八戸三社大祭」が始まります。今日は「前夜祭」で夕方から八戸のメインストリートに豪華な山車が展示され、夏の夜を彩ります。我が園でも3日の「お還り」に年長、保護者、職員が総勢約70名ほど参加します。例年は年中も参加するのですが、最近の猛暑と熱中症対策として不参加を選択しました。楽しみにしていた保護者の方には申し訳ありませんが、来年までお待ちください(最近は子ども達より保護者の参加が多く、「ようやぐお祭りさかだれる」と大人の方が楽しみにしているようです)。なにはともあれ「根城新組」の皆さんよろしくお願いいたします。  さて、今日はみんな大好き「イカリング」、野菜たっぷりの「野菜の胡麻和え」でした。特別選択制おかずとして保育園で栽培している「ナス」「シソ」「ピーマン」の天ぷらも作ってもらったようです。子ども達が食べたい天ぷらを自己申告していただくシステムです。当然「選択しない選択」も有りです。「ピーマン大好き」といいながらムシャムシャほおばっている子もいました。保育園ではこの時期、キュウリやナスの夏野菜が育つので、時々新鮮な野菜を収穫してこのような一品を調理師から作ってもらっています。家庭では食べないピーマンやナスも飛ぶように子ども達のおなかに収まってしまいます。やはり自分たちが作った野菜は最高のようです。今日は新採用の職員の「公開保育」を行いました。卒園児ということもありますが、我が園の保育教育をしっかり受け継いでいることを確認できました。今頃はホットひと息つきながらイカリングやシソ天を子ども達と楽しく食べていることでしょう。

7月30日(火) 今日は夏野菜のキーマカレーでした。ピーマンや茄子、コーンなどの野菜がたっぷり入っていました。「ピーマン苦手だけど、これは食べられる」とカレーをほおばっていましたよ。いろいろな野菜の食感があり、美味しかったです。茄子は保育園でとれた茄子かと思いきや、それでは足りないということで、今回は購入した茄子だったようです。竹輪のマリネは、サラダ部分がさっぱりしていてカレーにぴったりでしたよ。 今日も1日暑かったですね。感染症の人数は減ってきましたが、風邪をひいて熱を出す子がまだ多いようです。明日は三社大祭の前夜祭。8月3日は年長児がお還りに参加します。しっかり食べて寝て体調を整え、季節の行事を楽しみましょうね。(松田)

7月29日(月) 今日は午前中「薫先生、園長先生の今日の新聞ください」と言いに来た子がいました。今日の新聞はまだ読んでいるから、日曜日の新聞を持たせました。しばらくしてまた先生たちの部屋に来て、「これじゃない」と返していました。日曜日の新聞にはオリンピックの開会式の様子が写っていたのでいいかな、と思ったのですがそれはもうあるとのことでした。ご家庭でも子ども達が興味を持っていたら、ぜひ新聞の記事を一緒に見たり切り抜いたりして、保育園に持ってきてほしいと思います。よろしくお願いします! さて、今日の給食はポークチャップ、パリパリサラダでした。「ポークチャップに入っているのは豚さんのお肉だよ」と保育教諭が子ども達に伝えていました。子ども達はお肉が大好きなので、美味しそうに食べていましたよ。パリパリサラダは、上にのっている揚げたワンタンの皮を食べた子が「本当にパリパリしてる~♪」と嬉しそうに食べていました。何度も出ているメニューですが、子ども達は毎回美味しく食べています。(松田)

7月27日(土) 今日の未明にオリンピックの開会式が行われ、本格的に夏のオリンピックがスタートしました。パリとの時差が7時間という事で、中々リアルタイムでの応援は難しそうですが、子どもたちと一緒に新聞記事の切り抜きを貼ったりしながら、保育園でもオリンピックを盛り上げていきたいと思います。 今日の給食は、バターロールパンとの相性がバッチリの『クラムチャウダー』でした。あさりやえび、イカなどの魚介類と玉ねぎや人参、枝豆などの野菜が入っていてとても美味しかったです。サクサクの『白身魚フライ』と、野菜たっぷりの『ハムサラダ』も美味しく、きくさんのお友だちが筋肉ポーズをしながらモリモリ食べていました。今週の後半は、感染症や熱を出すお友だちが多くいましたが、来週には元気な姿で会えることを願っています。(若江)

7月26日(金) 今日は暑さが和らぎ、過ごしやすい気温でした。空は暑い雲に覆われていましたが、子ども達が遊ぶ時間だけ雨が上がってくれたので、園庭ではダイナミックに泥遊びを楽しんだお友だちが多くいました。たくさん遊んだ後の今日の給食は、肉じゃがのお肉が鶏肉の『鶏じゃが』でした。食べ応えがあり、2歳児クラスのお友だちも「おかずおいし~」と言いながら食べていました。酢の物にはパインが入っていたので、果物好きな子どもたちは喜んで食べていました。ご飯にはカルシウムたっぷりの『しらす納豆』がのっていて、大きく口を開け食べているお友だちが多かったです。全国的に流行している手足口病でしたが、青森県にも警報が発令され、長坂保育園も感染が広がっている状況です。私も働いた最初の年に罹った事がありますが、とても喉が痛く飲み込む事が辛かった記憶があります。感染力がとても強いので、大人も子どもも手洗いをしっかり行い、よく食べてしっかりと睡眠をとり免疫を高めていきたいですね。(若江)

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