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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

は~るよこい は~やくこい

2025-04-05 12:54:13 | 日記

園長です。

 令和7年度も5日が過ぎました。本来であれば3月31日に1年のお礼と感謝を申し上げ、4月1日には今年度の抱負などを語る予定でしたが、業務が多忙を極め、ついつい伸びてしまいました。ということで昨年度は大変お世話になりました。本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨日、令和7年度の入園進級式を行いました。少子化が著しい中、定員が埋まるかどうか心配しましたが、何とか定員は確保できました。卒園児が多い年は、本当にご飯ものどを通らなくなるくらい辛いものがあるのです。八戸でも昨年から保育園全体の定員が400人くらい少なくなりました(定員減)。それでも定員が埋まらい状況のようです。この先どうなるのか心配の種は消えません。そんな中での入園式でしたが、落ち着いた中での式は新年長組の子が元気に歌やメロディオン演奏を披露してくれ、入園式を盛り上げてくれました。保護者参加は新入園児と年長組の保護者だけだったので落ち着いた雰囲気で行うことができました。いつもだとその後に「父母の会総会」があるのですが、諸般の事情により、3月中に行っていました。おかげで保護者にも新入園児にも無理のない日程になったようです。

 さて、4月に入って寒い日が続いています。数年前には4月6日にわが園の吉野桜が開花し、入学式は桜の下で行われました。昨年も早めの開花でしたが4月6には咲きませんでした。今日は4月5日。つぼみはだいぶ大きくなりましたが、咲く気配までは感じられません。玄関前の枝垂れ桜もだいぶ枝が重くなっていそうですが、つぼみはまだ堅そうです。今日は天気が良かったので、園庭に飛び出す子が多く、子どもたちの歓声に包まれています。保育園には、やはり子どもの歓声が似あいます。園庭も子供たちが走り回るのを喜んでいるようです。昨日と本日、職員が園舎内と園庭の危険個所を調べましたが、おおきな変化はなかったようで安心しています。ただ、砂と土がだいぶ減っているとのこと。毎年、トラックで補充しますが、消えた砂や土はどこへ消えたのでしょうか。卒園式の茶話会ではその砂の行方が各家庭の洗濯機の中で発見されたと報告されます。それでも温かく、肯定的に語ってくれる保護者が多いので感謝しています。砂はまだいいのですが、「土(黒土)」が問題です。朝、白いティーシャツを着ていたのに、帰りは真っ黒になっていた・・・と苦情まがいの話も出ますが、「それだけ外で遊ばせてくれているんだなあと思い、感謝しています」の言葉に頭が下がる思いがしました。今年ももうすぐ追加補充する予定ですが、砂と土が混ざらないよう工夫したいと思います。滑り台や鉄棒も人気がありますが、やはり砂や土の感触には負けるようです。あの有名な保育学者「フレーベル」も言っています。「人生で一番大切なことは保育園の砂場で学んだ」・・と。わが園の園庭は、子どもたちが十分遊びこめる環境を整えているのでこれからが真価を発揮します。家庭で靴から砂が出てきても、服のポケットから砂が出てきても笑顔で「しっかり遊んでいるね」と声をかけてくださればうれしいです。今年も園庭を使っていろんな遊びを楽しんでほしいと思います。もちろん「サッカー」も頑張ります。今年も楽しみです・・・子供たちの成長が。

 

 

4月4日(金) 今日は入園進級式でした!お父さん、お母さんと登園してきた新入園のお友達は、にこにこ笑顔の子もいれば、ここに来たらお母さんと離れなきゃいけないんじゃないか、と涙を流している子もいました。「今日はお父さんお母さんと一緒だよ~」と声をかけると、安心したような表情をする子もいましたよ。入園進級式では、ステージの上にあがって、少しドキドキした子もいたかもしれませんね。でも、大きいクラスの新入園の子どもたちは、しっかりと自分の名前を言ってくれました。きくさんのお友達の歓迎の歌と合奏も、とても立派でしたよ! さて、今日の給食は肉豆腐でした。「お肉とお豆腐好きなんだ~」と、モリモリ食べている子が多く、今日のわかめご飯にも合う味付けでした。きゅうりとめかぶ酢は、酸っぱい味とねばねばが苦手な子もいましたが、さっぱりしていておいしかったですよ。 長坂保育園の給食はとってもおいしいので、新入園の子どもたちにもたくさん食べてほしいと思います!今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。(松田)

4月3日(木) 今朝も雨雲が広がり、強く降ったり弱まったりの空模様で、思わず「さむい…」と口にしてしまう寒さでした。明日の入園進級式に向けて練習をしていた3歳児の新入園児のお友だちが、「終わったら外で遊ぶ!」と張り切っていましたが、あいにくの天気で断念していました。それでも諦めきれなかったのか「帽子かぶれば大丈夫だよ」と言ったひとことが、とても可愛らしかったです。 さて、今日の給食は『鱈のパン粉焼き』でした。パプリカやピーマンがパン粉に混ざり、彩りもキレイでした。『大根のそぼろ煮』には、人参や枝豆も入り栄養満点で、甘辛い味付けで食べやすく美味しかったです。明日は令和7年度の入園進級式です。ドキドキ・わくわくのお友だちもいると思いますが、楽しんで参加して頂けたらと思います。(若江)

4月2日(水) 今日は、朝から雨。寒さで凍みあがった地面が雨に打たれてしっとりとしています。まさに「雨降って地固まる」です。明日までは悪天候になりそうですが、桜のつぼみは大きく膨らんで、あと10日もすれば咲く感じがします。咲く・・といえば、先ほど青森県保育連合会から簡易書留が届きました。何かなあ、と開けてみたら、昨年12月に応募したフォトコンテストの最優秀賞に選ばれたとのこと。県保連の機関紙の表紙に掲載されるとの由。わが園の職員たちの保育を見る目が育ってきている証拠だと思うとうれしくなります。さて、本日のメニューは「チキンピカタ」でした。どの辺がピカタなのかよくわかりませんが、トマトケチャップとの相性は抜群で、子どもたちもモリモリ食べていました。今日は、水曜日。令和7年度、最初のおにぎりの日でした。新3歳児も自分の弁当箱に入っているおにぎりが自慢のようで「見て見て」と大騒ぎでした。やはりお母さん、お父さんが作ってくれたおにぎりは最高のようでした。手の込んだおにぎりが多くなりましたが、私が今でも思い出すのが30年以上前に子どもが持ってきた、おばあさんが作ってくれたという「焼きおにぎり」です。手間暇をかけてこんがりきつね色に焼きあがったおにぎりから醤油の香ばしい香りが漂っていました。焼きおにぎりは時間がかかります。その分たっぷりと込められた愛情がおいしさを倍にも3倍にもしてくれます。今と違って世の中がゆっくりとした時間に包まれていた良い時代だったのかもしれません。今日、子どもたちが大事そうに食べていたおにぎりを見ながら時代の流れを感じてしまいました。今年も「おにぎりの日」を子どもたちと楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

4月1日(火) 今日から令和7年度が始まりました。毎年思うことですが、昨日までは旧年度の子どもたちで入学だ、進級だとドタバタしていたのに、一夜明けるとすっかり静かになっていて、昨日の喧騒はどこへ行った?という感じです。新一年生は今週が鬼門の時間です。来週からの就学に備えて、家族での支援を手厚くお願いいたします。さて、在園時は進級の喜びを味わいながらも、新しい環境に興味津々のようです。最近は新入園児(数もだいぶ少なくなりましたが・・)も大泣きするようなこともなく、静かに環境に染まっているようです。まあ、ここ1か月が園児も担任も探り合いの期間になりそうです。今日のメニューは「チャプチェ」。わが園は「春雨」を使った料理がときどき提供されます。味を良く吸った春雨は、どんな料理にも合います。今日は野菜をたっぷり使った料理で、子どもたちも麺感覚ですすってみたり、ニンジン、ニラ、肉などを探し当てながら楽しんでいました。ツナマカロニサラダにはツナのほかキュウリ、レタス、マカロニ、コーンなどが入り、「これおいしい」と言いながら食べていました。ランチルームデビューの新3歳児は、進級に浮かれて食器を落とす子が見られました。わが園では「一品一皿」で食事を作っているので食器が6種類あります。重要な盛り付けには強化磁器を使っているので、持ち運びには結構腕力が必要です。強化磁器といっても落ちどころが悪いと壊れます。形あるものはいずれ壊れるものですが、大事に扱うことを指導しています。失敗してもいいんです。失敗から学ぶものはたくさんあります。子どもたちにはいろんな体験、経験をして育ってほしいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

3月31日(月) 本日で令和6年度も終了です。年長組は最後の給食です。子どもたちのリクエストに応えて長坂で一番おいしい「麺」にしたようです。登園の麺料理は数あれど、この「じゃじゃ麺」は断トツで人気があります。最後の晩餐ではありませんが、保育園生活の最後を飾るにふさわしいメニューだったと思います。野菜がたっぷりのコロコロ胡麻和えも人気です。小学校へ行って困らないよう「箸」の持ち方も頑張りました。2年間をかけてフォークから箸へ移行しました。3月まではまだフォークの子もいましたが、この1か月で俄然やる気を見せてくれました。やはり「就学」の威力は大したものです。本日で最後なので、年長組だけ遅れて給食がスタートし、3人の担任と和気あいあいと食事を楽しんだようです。また、本日で2名の職員が退職となり、こちらも当園での給食が最後になりました。子どもたちからも保護者からも信頼が厚い職員たちでしたが、それぞれの人生を再スタートします。二人とも保育教諭としては一級品だったのでわが園では大損失ですが、これまでの経験を生かして、是非保育の仕事を続けてほしいと思います。今まで本当にありがとうございました。

さあ、そんなこんなで令和6年度も終わります。明日からは新年度に移行します。別れがあり、新しい出会いもあります。1年間保護者の皆様には大変お世話になりました。ご協力に心から感謝申し上げます。令和7年度もよろしくお願いいたします。

 

3月29日(土) 今日は天気は良かったですが肌寒く、子どもたちも「いつもより寒いね。」と寒さを感じながら遊んでいました。さて今日の給食はあつこ先生の大好きなメニューだったようで、「先生このメニュー大好き!」と子ども達と一緒に喜んでいました。チリコンカンは大豆が入り栄養満点!もうすぐ小学生のお友だちは、箸を上手に使えるようになり、シーザーサラダのクルトンを一つ一つ上手につまみながら食べていましたよ。昨日から少しずつ「今日で終わりです。(登園最後)」というお友だちがいて寂しいですが、月曜日が最後のお友だちはおもいきり遊んで、たくさん食べて最後の保育園を楽しんでほしいと思います。(山﨑)

 

3月28日(金) 今日は肌寒い一日となり、玄関の戸が開くたびに冷たい風が入って来ていました。雨で戸外で遊ぶ事は出来ませんでしたが、どんぐりの杜へ遊びに行ったクラスのお友だちは「やった~!」と喜んでいました。さて、今日の給食は『鯖の味噌煮』でした。保育園の煮魚は、たっぷりの昆布で出汁をとり煮つけてあり、旨味たっぷりでした。おかわりに来たお友だちは、カットされた昆布も食べたいと、盛り付けてもらっていました。『もやしとカニカマの酢の物』は子どもたちにも人気があり、大盛りでもらっているお友だちが多かったです。おかずが味噌味だったので、今日の汁物は塩味の豚汁でした。豚汁は野菜もたっぷりと入っているので栄養満点で、子どもたちも「おいしい!」とおかわりをして食べていました。環境が変わったり、日によって気温差があったり、何かと忙しい時期なので、温かいものを食べながら体調を整えていきたいですね。(若江)

3月27日(木) 暑くなったり、寒くなったり、関東地方では桜が開花したようです。根城の広場では「梅」の花がほころび始めたとの情報がありました。わが園の桜もつぼみを大きく膨らませていますが、開花にはまだまだ時間がかかりそうです。保育園では、子どもたちが先日から新しいクラスへ移行し、賑やかな日々を過ごしています。特に新3歳児(すみれ組)は、ランチルームでの以上児とのかかわりが多くなり、楽しそうな会話が聞こえています。わが園の目指す、子どもたち同士が育ちあう「共育」の見せどころです。新1年生もだいぶ落ち着きを見せており、いつ小学校の門をくぐっても大丈夫のようです。  さて、本日のメニューは「ポークチャップ」と「竹輪のマリネ」でした。豚肉と玉ねぎ、ケチャップはとても相性が良く、子どもたちも大好きです。レタス、キュウリ、ブロッコリーと竹輪が入った「マリネ」はドレッシングが効いていておいしかったです。子どもたちも野菜が高いのをよく知っていて、ミニトマトを見つけてははしゃいでいました。本日のランチルームには常緑樹の枝と色とりどりのカーネーションが飾られおり、雰囲気も良く、よりおいしく感じるようでした。ありがとうございました。

3月26日(水) 今日の給食は長坂特製『コロッケ』でした。給食の先生がじゃが芋を茹でる所から手作りしたもので、中はホクホク、外はサクサクしていて美味しかったです。『カミカミサラダ』は、さきイカからの旨味が切り干し大根にしみ込み、キュウリのシャキッとした食感も感じられて美味しかったです。今日は年長組のお友だちが最後のおにぎりの日という事で、写真は”3年間おにぎりありがとう特別号”にしてみました!毎週水曜日に手作りして頂いたおにぎりは、子どもたちの成長に合わせて大きさを変えたり、暑い日には保冷剤を入れてくれたりと家庭での工夫や愛情がたくさん詰まっていたと思います。今日は桜をモチーフにしたものや子どもたちの好きなキャラクター、メッセージ入りのものなど様々あり、友だち同士で見せ合い会話を弾ませていました。手紙が入っていたお友だちもいて、食べる前にじっくりと読んでいました。3年間ありがとうございました!(若江)

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