園長です。
八戸でも梅雨明け宣言がされました。私は、箱根で関東の梅雨明け宣言を聞きました。実は、私には兄がいます(弟もいますが)。この兄の2番目の子どもが結婚することになり、箱根強羅温泉の「エレカーサ」というこじんまりしたホテルで式を挙げることになったのです。当人達は東京の町田市に住んでいるので「箱根」や「軽井沢」はちょっと足を延ばせる範囲なのでしょうが、八戸からだと遠い、遠い。朝一番の新幹線で東京に行き、東海道本線を特急「踊り子号」で小田原まで行き、箱根登山鉄道で箱根湯元。そのあと世界で2番目に急勾配だといわれる強羅までスイッチバックを3回も繰り返しながらやっとたどり着きました。その後タクシーで山の中腹のホテルまで・・・。ホテルに着いたのは式の始まる1時間前、午後1時30分でした。式は和気藹々とした雰囲気で進み、兄の嬉しくしながらも寂しそうな姿が印象に残っています。とても洗練されたいい結婚式だったと思います。
私は式が終わるや否やタクシーを呼んでもらい、妻の待っているふもとの宮ノ下まで戻りました。ホテルの名は、泣く子も黙る「富士屋ホテル」。立派なホテルでした。なかなか箱根まで行くこともないし、お正月の「箱根駅伝」を見ていると必ず出てくる有名なホテルです。学生時代、バイクで何度かこの前を通りましたが、「こんなホテルに泊まる人たちはどんな人たちだろう。」と羨ましく眺めていました。一生に一度の体験だと、思い切って泊まることにしたのでした。由緒所正しい外観も素晴らしいものでしたが、中も「すごい」の一言でした。内装もさることながら、職員というか従業員(スタッフ)のお客様に対する物腰、言葉使い、態度が一流なのです。きっと経営理念や心構えを徹底的に叩き込まれたのでしょう。でも、不自然なところは感じられず、さすが富士屋ホテル、伝統と歴史をしっかり受け継いでいました。世界の歴史を動かした有名人達が大勢宿泊したと言う実績は、それだけでも素晴らしいのに、ますます磨きがかかっているようです。私達がなれない「フランス料理のフルコース」を頂いているときに、係りの人がいろいろ話しかけてくれ、私達の緊張感が一気に薄れていったことを思い出します。ただ、応対も一流なら、値段も一流でした。コーヒー1杯が950円、グラスビールが900円。フランス料理なので、ワインを飲んだのですがグラスワインが1900円・・。我が家ではいつも高くても1本1500円くらいのものしか飲んだことがないので、味わって飲みました。外人が多く泊まるホテルなのですべてが大きく、天井も高く設計されていて、のんびりとできる空間でした。部屋には全室温泉が配備され、部屋にいながらにして温泉気分に浸れました。一緒に行った妻はたいそう気に入り、「結婚30周年祈念はここにしましょう。」などとのたまわっていましたが、のんびり、のんびり過すには最高のホテル、最高の空間、最高の環境だと思いました。
旧御用邸での朝食も味がありました。皇族の一員の雰囲気を少しだけ感じることができました。もう一度泊まってみたい素晴らしいホテルでした。
八戸でも梅雨明け宣言がされました。私は、箱根で関東の梅雨明け宣言を聞きました。実は、私には兄がいます(弟もいますが)。この兄の2番目の子どもが結婚することになり、箱根強羅温泉の「エレカーサ」というこじんまりしたホテルで式を挙げることになったのです。当人達は東京の町田市に住んでいるので「箱根」や「軽井沢」はちょっと足を延ばせる範囲なのでしょうが、八戸からだと遠い、遠い。朝一番の新幹線で東京に行き、東海道本線を特急「踊り子号」で小田原まで行き、箱根登山鉄道で箱根湯元。そのあと世界で2番目に急勾配だといわれる強羅までスイッチバックを3回も繰り返しながらやっとたどり着きました。その後タクシーで山の中腹のホテルまで・・・。ホテルに着いたのは式の始まる1時間前、午後1時30分でした。式は和気藹々とした雰囲気で進み、兄の嬉しくしながらも寂しそうな姿が印象に残っています。とても洗練されたいい結婚式だったと思います。
私は式が終わるや否やタクシーを呼んでもらい、妻の待っているふもとの宮ノ下まで戻りました。ホテルの名は、泣く子も黙る「富士屋ホテル」。立派なホテルでした。なかなか箱根まで行くこともないし、お正月の「箱根駅伝」を見ていると必ず出てくる有名なホテルです。学生時代、バイクで何度かこの前を通りましたが、「こんなホテルに泊まる人たちはどんな人たちだろう。」と羨ましく眺めていました。一生に一度の体験だと、思い切って泊まることにしたのでした。由緒所正しい外観も素晴らしいものでしたが、中も「すごい」の一言でした。内装もさることながら、職員というか従業員(スタッフ)のお客様に対する物腰、言葉使い、態度が一流なのです。きっと経営理念や心構えを徹底的に叩き込まれたのでしょう。でも、不自然なところは感じられず、さすが富士屋ホテル、伝統と歴史をしっかり受け継いでいました。世界の歴史を動かした有名人達が大勢宿泊したと言う実績は、それだけでも素晴らしいのに、ますます磨きがかかっているようです。私達がなれない「フランス料理のフルコース」を頂いているときに、係りの人がいろいろ話しかけてくれ、私達の緊張感が一気に薄れていったことを思い出します。ただ、応対も一流なら、値段も一流でした。コーヒー1杯が950円、グラスビールが900円。フランス料理なので、ワインを飲んだのですがグラスワインが1900円・・。我が家ではいつも高くても1本1500円くらいのものしか飲んだことがないので、味わって飲みました。外人が多く泊まるホテルなのですべてが大きく、天井も高く設計されていて、のんびりとできる空間でした。部屋には全室温泉が配備され、部屋にいながらにして温泉気分に浸れました。一緒に行った妻はたいそう気に入り、「結婚30周年祈念はここにしましょう。」などとのたまわっていましたが、のんびり、のんびり過すには最高のホテル、最高の空間、最高の環境だと思いました。
旧御用邸での朝食も味がありました。皇族の一員の雰囲気を少しだけ感じることができました。もう一度泊まってみたい素晴らしいホテルでした。