先程、地元で開かれている北海道物産展を覗いてみると、イクラには100g2000円前後のプライスが。異常なくらいの高値です。それもこれも、北海道太平洋岸を襲う赤潮のせい。海水温が異様に高いためタチの悪い赤潮が発生し、サケやウニが大量死しているんですね。漁獲8割減、9割減なんて港もあるみたいです。これまでのようにブリが多いくらいなら、寒くなれば元に戻るさなんて言っていられますが、さすがにコレはまずいっしょ。
魚卵大好き(そのくせコレステロール値はまったく問題なし)な僕にとって、ウニとイクラは好きな食べ物の双璧。イクラは冷凍もの(市販品は国産輸入問わずほとんど冷凍もの)でも十分美味いからまだしも、ウニは冷凍だと明らかに味が落ちますから輸入ものじゃ満足できません。そもそも昨今の高騰ぶりじゃ高すぎて手が出せません。僕の、そして日本の魚食文化はこれからどうなっていくんだ?
生命を落とした生き物たちへの哀悼の意を込めて、お線香の写真でも。
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