ネット上にこんな論文を見つけました。「岐阜県神通川水系小鳥川におけるブラントラウトの定着(石崎大介・谷口義則・淀大我)」です。小鳥川でブラウンが繁殖していること、そしてなぜ小鳥川で繁殖できたのかが書かれています。なかなか興味深い内容です。
ブラウンの繁殖に適するのは水温が低く流れが緩い環境ということで、僕はピンときました。白川村内の庄川です。平瀬集落から上流はまさにそんな感じで、実際にブラウンが繁殖しているようです(仔魚がよく釣れる)。おそらくこの魚も、神通川水系(宮川、小鳥川など)から誰かが持ち込んだものが元になっているのでしょう。けしからん話です!