2012年7月29日 蓼科山に登って来ました。
七合目登山口
蓼科神社の一の鳥居です。お昼ごろ下山した時に撮りました。標高約1900mです。山頂まで標高差630mほど。
コバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科イチヤクソウ属)
イチヤクソウと似ています。イチヤクソウは、がく片が披針形なのに対しコバノイチヤクソウのがく片は三角形です。その他、区別する点は名前の通り葉の大きさ。コバノイチヤクソウのほうがイチヤクソウの半分くらいで長さと幅の差が小さく丸みを帯びています。
馬返し
これも下山の時に撮影。登りの時は見逃しました。「馬返し」というから、広場になって先が急登になっているのかと思っていたらそうではありませんでした。西方の箕輪平への分岐点でした。
針葉樹
湿度の高いシラビソなどの針葉樹の中を登っていきます。昨夜、雷で大雨が降りました。この雨で蓼科高原の別荘地では土砂災害があったようです。
天狗の露地
下山の時に寄りました。山頂と同じように岩がゴロゴロしています。眺めが良いです。眼下に見える湖は女神湖。
蓼科山荘
将軍平とよばれている所に建っています。これも下山の時に撮りました。四方向の分岐点でもあり賑わっていました。
岩だらけの登山道
蓼科山荘から山頂までは岩の間を登る急登となります。
頂上近くから振り返って
眼下に蓼科山荘の屋根が小さく見えます。ここから上は大きな木がほとんど生えていません。
蓼科山頂ヒュッテ
岩だらけの山頂
かなり広い山頂で岩がゴロゴロです。標高2530.3m。7合目登山口から2時間もかからずに登れます。いつもは山頂で昼食にすることが多いのですが、朝から登るとまだその時間にはなってなくておなかもすいていません。食べずに下山することにしました。朝めし前に登って山頂で朝食という手もありましたね。
蓼科神社
山頂にある神社。
岩の間の高山植物
岩のお陰で登山者に踏み荒らされず生きて行けます。ガンコウランなどでしょうか。初冬は冷たい風がビュービュー吹く厳しい環境に生きる植物です。
山頂からの展望
広い山頂の西寄りに方位盤が設置されています。その近くからは下に白樺湖が見えます。写ってはいませんが、この写真の左手(南西)にはこの間登った八子ヶ峰も眼下です。
お隣の山
北横岳(2472.5m)。双眼鏡をのぞくと山頂近くを登山者がぞろぞろ歩いていました。
蓼科山荘と赤谷の分岐の間から蓼科山
下山は、赤谷の分岐~前掛山~石の祠を計画していたのですがね。
赤谷の分岐の縞枯れ
針葉樹が標高線に沿って帯状に枯れる現象を縞枯れといいます。縞枯山が有名ですが、将軍平から前掛山にかけても縞枯れ現象が見られました。立ち枯れた木々の下には既にシラビソの幼木が育っています。
前掛山の登山道
道がどんどん細くなっていきました。嫌な予感が・・・。この先、下りがきつくなった所で登山道が不明瞭になりました。あとは北に下っていけば舗装された蓼科スカイラインのどこかに突き当たるはずなので、ルートファインディングは簡単な方です。でも、登山前に下山口となる石の祠を探したのですが見つけられなかったし、ヤブこぎするつもりはないので引き返すことにしました。
今回の登山では、シラビソ林にカニコウモリ、ギンリョウソウなどが見られただけで、あまり花を見つけられなかったのは残念でした。6月中旬~7月上旬頃が良かったのかもしれません。
七合目登山口
蓼科神社の一の鳥居です。お昼ごろ下山した時に撮りました。標高約1900mです。山頂まで標高差630mほど。
コバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科イチヤクソウ属)
イチヤクソウと似ています。イチヤクソウは、がく片が披針形なのに対しコバノイチヤクソウのがく片は三角形です。その他、区別する点は名前の通り葉の大きさ。コバノイチヤクソウのほうがイチヤクソウの半分くらいで長さと幅の差が小さく丸みを帯びています。
馬返し
これも下山の時に撮影。登りの時は見逃しました。「馬返し」というから、広場になって先が急登になっているのかと思っていたらそうではありませんでした。西方の箕輪平への分岐点でした。
針葉樹
湿度の高いシラビソなどの針葉樹の中を登っていきます。昨夜、雷で大雨が降りました。この雨で蓼科高原の別荘地では土砂災害があったようです。
天狗の露地
下山の時に寄りました。山頂と同じように岩がゴロゴロしています。眺めが良いです。眼下に見える湖は女神湖。
蓼科山荘
将軍平とよばれている所に建っています。これも下山の時に撮りました。四方向の分岐点でもあり賑わっていました。
岩だらけの登山道
蓼科山荘から山頂までは岩の間を登る急登となります。
頂上近くから振り返って
眼下に蓼科山荘の屋根が小さく見えます。ここから上は大きな木がほとんど生えていません。
蓼科山頂ヒュッテ
岩だらけの山頂
かなり広い山頂で岩がゴロゴロです。標高2530.3m。7合目登山口から2時間もかからずに登れます。いつもは山頂で昼食にすることが多いのですが、朝から登るとまだその時間にはなってなくておなかもすいていません。食べずに下山することにしました。朝めし前に登って山頂で朝食という手もありましたね。
蓼科神社
山頂にある神社。
岩の間の高山植物
岩のお陰で登山者に踏み荒らされず生きて行けます。ガンコウランなどでしょうか。初冬は冷たい風がビュービュー吹く厳しい環境に生きる植物です。
山頂からの展望
広い山頂の西寄りに方位盤が設置されています。その近くからは下に白樺湖が見えます。写ってはいませんが、この写真の左手(南西)にはこの間登った八子ヶ峰も眼下です。
お隣の山
北横岳(2472.5m)。双眼鏡をのぞくと山頂近くを登山者がぞろぞろ歩いていました。
蓼科山荘と赤谷の分岐の間から蓼科山
下山は、赤谷の分岐~前掛山~石の祠を計画していたのですがね。
赤谷の分岐の縞枯れ
針葉樹が標高線に沿って帯状に枯れる現象を縞枯れといいます。縞枯山が有名ですが、将軍平から前掛山にかけても縞枯れ現象が見られました。立ち枯れた木々の下には既にシラビソの幼木が育っています。
前掛山の登山道
道がどんどん細くなっていきました。嫌な予感が・・・。この先、下りがきつくなった所で登山道が不明瞭になりました。あとは北に下っていけば舗装された蓼科スカイラインのどこかに突き当たるはずなので、ルートファインディングは簡単な方です。でも、登山前に下山口となる石の祠を探したのですが見つけられなかったし、ヤブこぎするつもりはないので引き返すことにしました。
今回の登山では、シラビソ林にカニコウモリ、ギンリョウソウなどが見られただけで、あまり花を見つけられなかったのは残念でした。6月中旬~7月上旬頃が良かったのかもしれません。