昨年の後半に執筆していた二本の論文の掲載誌の早刷り版が一挙に届きました
一冊目は「インプラントYear Book 2012」(クインテッセンス出版)
ここから立ち読みできます
国内で流通しているインプラントや周辺機器の潮流を解説した本ですが、
僕がメインに使用しているアストラテックインプラントのパートを担当させていただきました 。
15年来使用しているインプラントですので、その特徴をしっかりと伝える事ができていると思います。
メーカー名のあいうえお順で掲載されますので、アストラだと一番前に出てきて少し嬉しいです(笑)
二冊目は「Dental Implantology」(クインテッセンス出版)
日本で最もメジャーなインプラントの専門誌ですが、
その中で「インプラント審美」というコーナーに症例を提示させていただきました。
表紙に出ている写真が僕の症例の写真です。
「上顎多数歯の抜歯後即時埋入症例 ~Symmetry & Balance、理想的な軟組織形態をめざして~」
という題で、ここ数年取り組んできた前歯のインプラント審美に関して、
総まとめのつもりで書かせて頂きました。
講演やセミナー以外にも、こういった執筆活動も定期的に行なっているのですが、
文章に残すという作業は、実は自分自身が一番勉強になります。
多くの文献も読まなければなりませんし、自分の考えもまとめていかなければなりません。
本当にいい機会になります。
歯科関係者の方は、ぜひ目を通していただけると嬉しいです