イタリアワインをこよなく愛する名古屋の歯科医ブログ

イタリアワイン好きの名古屋の歯科医が、診療室でおこる日々の出来事や、その日出逢ったワインのことを綴ります

カーネルズ・バー

2008年02月28日 | Weblog

栄3丁目のソウルバーです

締めによく行っちゃいます



店主のカーネルさんが、1000枚以上あるレコードを次々プレイしてくれます

R&B 好きの僕は、ここに行くとたまらなく気持ちよくなれます

実はカーネルさんは僕と同い年で
10年以上前、まだ僕が勤務医時代に、僕の治療を受けたことがあるんですって
縁ありますよね

R&B 好きの人には最高に気持ちいいバーです、おすすめです ☆☆☆

All-on-4(オールオンフォー)

2008年02月23日 | 歯医者のはなし

とは、

無歯顎(歯の全くない人)やそれに近い人に、
上顎、下顎それぞれ4本のインプラントを埋め込んで
手術したその日に、インプラントを支えにしたブリッジを装着するという
低侵襲で低コスト、しかもダウンタイムの無い、
患者様にとってメリットの多い、画期的なインプラント手術の術式です

今日は、All-on-4の開発者である、ポルトガルのDr.Paulo Maloのセミナーを
東京品川まで聴きに行ってきました



ナディアパークデンタルセンターでも昨年からこの術式を導入し
何人かの患者様に施術させていただきましたが
大変好評で、歯科医として、これほど患者様に喜ばれる術式を知りません

入れ歯が合わなくて噛めなかったり、歯周病で歯が揺れて噛めなかった方が
その日のうちにがっちりとした固定製のブリッジが入り、
何でも噛めるようになるのですから、そりゃ喜ばれますよね

今日は、Dr.Maloから直接レクチャーを受けることができ、
いままでのいくつかの疑問点も解消され、とても有意義でした


しかし、Dr.Maloはすごいです
リスボンの本院は、60000㎡の広さで、従業員400人、
8つのオペ室に50の診療室を備え
年間8000本のインプラントを埋入し3万本のセラミック冠を入れるそうです

その他、世界4大陸4カ国に12の診療所を運営し、3カ国に技工所を持ち
さらに、現在マカオに25000㎡のスパ付き病院、
ニューヨークにも20000㎡の病院を計画中だそうです

これをこの6年間で成し遂げたそうです

自他ともに認める、世界で最も成功している歯科医である事は間違いないです

うーん、僕もこれから5年間どこまでやれるか

頑張るしかない!


最新のCAD/CAM技術に納得の私

MacBook えあ~

2008年02月21日 | Weblog

やってきました!


こんな感じです
ちょー軽い!中にPCが入ってるとは思えない!

開けるとこんな感じで登場


本体はビニールに入ってます。ありえん(笑)


めちゃ、かっこいい!軽い!薄い!

さあ、触ってみます。楽しみ楽しみ。

半年後に黒バージョンが出るんだろうな、きっと(x_x;)

Grammy

2008年02月20日 | Weblog

昨日、

いつものワインバー オステリア・ラルーナさんで
先週放送された、グラミー賞の授賞式の映像をみせてもらいました

ファーギーがジョン・レジェンドの生ピアノをバックに歌ったり、
ビヨンセとティナ・ターナが一緒に歌って踊ったり、
授賞式そのものよりグラミーならではのパフォーマンスに、
居合わせた一同、ワイン飲むのも忘れて見入ってしまいました。

僕としては、学生時代によく聴いたThe Timeの復活パフォーマンスが笑えました
Vo.のモリス・デイは相変わらず怪しいし、
今や大御所プロデューサーのジミー・ジャムが、歌って踊る珍しい姿もGoodでした

こんなの生で見れるセレブさんがうらやましいですよね。。。

なんとかもぐり込めんもんかしら(笑)


昨日の一杯
グラミーに集中していて忘れてしまいました(>…<)
たしか、アマロネだったような。。。



NYレポート エピローグ

2008年02月16日 | Weblog

楽しい楽しいニューヨーク大学CEコースも最終日となりました

最終日の講義は、Dr. George ROMANOSです。
彼はドイツ出身のギリシャ人で、NYUの前臨床教授です

インプラントの即時荷重とレーザー関係に多くの業績があり、
今回もそのあたり中心の講義でした。


患者様にとって、早く咬めるようになるという事は
最も重要な事であると再認識しました。
彼はそのための理論と術式に多くの引き出しがあり、とても参考になりました

講義終了後、同期の先生方やNYUのコースディレクターの松本さんと
グランドセンントラルにあるオイスターバーで打ち上げをしました

オイスター激ウマでした

今回は、地下鉄を使いこなすことができたので
随分と行動範囲が広がりました。寒くて歩けないと言うのもありますが。。。



そして最後に、到着以来ずっと気になっていた、
ホテルの真横のお店に意を決して入りました
NIKKI BEACH New Yorkという名前のお店です

入り口はかなりしょぼしょぼで、古いレストラン風なのですが
中からかすかに音楽が聞こえてくるので、クラブかなと思って入ってみると
中はかなり広く、めちゃくちゃおしゃれなクラブでした


ハウス系中心のDJプレイなのですが、
途中から、DJがスピンしている横にサックスプレイヤーが現れ、
音楽に合わせて生演奏します

これは新しい!かなりセンセーショナルでした

最後はこんな感じで盛り上がります

後でしらべてみたら、
NYの六本木と言われるミートパッキングにある一線級のクラブに
引けを取らない唯一のミッドタウンにあるクラブだったみたいです


さあ、あとはパッキングして、朝起きたら帰国です
今回も講義はかなり充実していました。帰ったら早速実践です
NYのカルチャーも存分に味わいました

月曜からバリバリ働くぞお!



5番街の診療室

2008年02月15日 | 歯医者のはなし

4日目午前の講師は、
マンハッタンのど真ん中、5番街に面した高島屋ビルで開業している
Dr. Dean VAFIADISでした

彼は審美歯科の専門で、ニューヨークのセレブ顧客を数多く抱えています
多忙なセレブたちが、少ない治療回数で最良の治療結果を望むのは
日本も、ニューヨークも同じで
彼のオフィスはそのニーズに対して徹底的に応えている所がすごいです 


講義終了後、お願いして彼のオフィスを見学させてもらいました


待合室の窓は5番街に面していて、丁度真向かいはペニンシュラ・ニューヨークです
かっこいい~ www


日本に行った事がないので、
日本に講師として呼んでくれとひつこく言ってました(笑)
よし、呼んでやろうじゃないの!How much? (冗談*ムリムリ)


そして午後の講師は、
マンハッタンのアッパーイーストで開業しているDr.Frank CELENZAでした
彼は矯正歯科と歯周病の2つの専門医の資格をもつスーパーデンティストです

矯正治療とインプラントをいかにうまく融合させて治療を進めていくかというお話で
まさに、僕の臨床に直結する話題で、たくさんのヒントをいただきました

彼は、今日の午前に、歯根破折で左下の奥歯を抜歯してきたそうで、
鎮痛剤を飲みながらの講義でした。めちゃ痛そうで、けわしい顔をしてました

講義終了後、
一期前の先生方の卒業セレモニーが行われ、我々も少し顔を出したのですが
Celenza先生は速攻ビールを飲み出し、
痛くて飲まなきゃやってられんと言ってました(笑)


なんとなく左の頬が腫れてきているような気が。。。かわいそう

あと一日です、やっと時差ボケがとれてきたと思ったら終わっちゃいますね

Park Blue

2008年02月14日 | Weblog

今日は

念願のメトロポリタン・オペラ・ハウスに行ってきました



今日の演目は「カルメン」
舞台の右側のBox席から、初MET体験です

パフォーマンスもさることながら、舞台装置や衣装のすごさに驚きました
これで、毎日演目を変えているわけですから、裏方さんすごいですよね。

しかし、時差ボケがピークで不覚にも居眠ってしまいました⇩
まだまだ若輩者の私です

さて、METのあるリンカーンセンターから、てくてく歩いて
コロンバス・サークルを見ながら


ミッドタウンに戻る途中で58丁目の7thと6thの間に、感じの良いバーを発見

Park Blueという名のお店です

ブエナビスタみたいなキューバミュージックを大きめの音量でかけ
店に来ている人の声がざわざわ雑踏のように響く感じで、気持ちよい店です
持論ですが、静かすぎるバーは嫌いです(笑)

スモール・プレート・メニューが評判らしくてハンバーガーなんかも小さく
我々日本人にはほどよい感じでした

日本ではこのボリュームで普通です
大体こっちは、何でもボリユームがあり過ぎです(笑)

ここのsignatureのオリジナルマティーニ「チョコレート・デライト」

1800年からフランスに伝わる
老舗チョコレート・ショップ「デボーブ・アンド・ギャレ」のチョコレートを
使用しているスペシャル・カクテルだそう

あまーい!

そういえば、今日はバレンタインズ・デイですね
日本とはちょっと違いますが、
なんか、こっちの若い男女も浮き足立ってる感じです(笑)

講義3

2008年02月14日 | 歯医者のはなし

今日はニューヨーク大学のDr. Sang-Choon CHOの
講義とライブオペでした

Dr. CHOとは、去年の12月に、
彼の考案したインプラントのハンズオンコースを受けに
韓国を訪れて以来の再会でした

今回は、サイナスリフトを絡めたライブオペでしたが
(歯科関係者以外の方、解りずらくてごめんなさい)
かなりの難症例でしたが、あっさり1時間で終わってしまいました。すごい!

彼からはいつも、目から鱗の術式を教えてもらえますが、
今回も利にかなった納得の新しいテクニックを披露していただきました

ニューヨーク大学の頭脳と言われている彼の考案するテクニックは
すべて、膨大な文献に裏打ちされたテクニックで
安心して取り入れる事ができます

帰国したら早速トライしたいと思います


講義中の Sang-Choonです。めちゃ早口でマイペースです(笑)

雪のニューヨーク

2008年02月13日 | Weblog

大雪です

でも、雪のニューヨーク、かっこ良いです

ミート・パッキング・ディストリクトのランドマークになっている
ガンズヴォルトホテルをスパイスマーケット側から見た写真です

こんな景色を見れたのも運が良いと考えましょう。寒すぎるけど。。。


さて、今夜はワシントンスクエアーの近くにあるブルーノートに
クルセイダーズのライブを見に行きました
当然ブルーノートの前も雪景色です


一昨年、名古屋ブルーノートでライブを見た事があるのですが
今夜もかなり良かったです
今回のサポートメンバーの
スティーブ・ガッドのドラムとハイラム・ブロックのギターが最高でした
ジョー・サンプルのMCと客席の掛け合いも楽しそうでした


演奏終了後、
出てきたウィルトン・フェルダーと一枚パシャリ

See you next month in Nagoya!
って言ったら喜んでました(笑)
そうです、来月名古屋ブルーノートに彼らがやってきます
ギターはレイ・パーカーJrに変わります。これもまた良し
お見逃し無く!

講義2

2008年02月13日 | 歯医者のはなし
今日の講義は
ミシガン大学の歯周病科の教授のDr. Hom – Lay WANGの講義でした

台湾出身の先生ですが、アジア人で初めてアメリカの歯周病の認定医を
取得されたパワフルな先生です

ミシガンで、ご自身のインプラントのハンズオンコースをお持ちで
先生のコースはすぐに満席になる人気のコースだそうです
日本でも何度も講演されています

今日の講義の焦点は骨造成に関してでしたが
切開の仕方、様々な材料の選択法など
明日から使える臨床のポイントを数々教えていただきました



かなり有意義な講義でした

講義が終わって外へ出ると。。。

ニューヨークは一面真っ白になっていました


大雪です

地下鉄

2008年02月12日 | 歯医者のはなし

ニューヨークの地下鉄の広告でこんなの見つけました



矯正歯科の広告ですね

一番左が標準的な前から見える矯正装置、
真ん中が、マウスピースタイプの矯正装置、
そして、右が裏側に装置をつけるリンガル矯正

あなたなら、どれを選ぶ?って感じでしょうか

そりゃ、真ん中か、右ですよね

ナディアパークデンタルセンターでも、どれも選択できますよ

白いリンゴ

2008年02月12日 | Weblog

今日は講義終了後
ミッドタウンを徘徊しました

5番街をはさんでプラザホテルの向かいに
ガラスの中に浮かぶ白いリンゴを発見!

そうアップルストアーです

ガラス張りのエレベーターで地下に降りると
広大なスペースのアップルワールドが展開されていました

Macユーザーの僕は1時間も滞在してしまいました(笑)

アップルストアーを出て58丁目を西に行くと
奇抜な外観のお店を発見!

これ、PopBuregerという名のハンバーガー屋さんでした(*…*)

中に入ると

こんな感じ。実にPOP!!

PopBuregerとホットドッグを注文すると

小さなかわいいハンバーガーが箱に2個入って出てきました

みんな一人で2個食べてました
意味ないじゃん(笑)

ニューヨーク2

2008年02月12日 | 歯医者のはなし

今日から講義が始まりました

今日の講師はDr. Ady PALTIといって、ドイツのインプラント学会の会長で
国際インプラント学会の会長も務める偉い先生です



ここニューヨーク大学のコースのスピーカーの先生は
皆、本当に熱い講義をします
自分の持っているものをすべて伝えようという感じがします

Dr. PALTIの講義も豊富なエビデンスと彼の臨床の経験に基づいた
とても参考になる講義でした



お昼ご飯は職員食堂みたいなとこで食べますが
2日で飽きます(笑)


とりあえず今日は時差ボケに打ち勝ちました

ニューヨーク

2008年02月11日 | Weblog

に来ています

ニューヨーク大学歯学部のContinuing Educationコースに
インプラントの講義を受けに来てます

昨年の6月に続いて2回目です

講義は明日からなので、到着早々街に繰り出してきました

ソーホーの入り口にあるZinc Barという
小さな地下のJazz のライブ演奏が聴けるBarに行ってきました


とある雑誌に
「マンハッタンで上質のラテンジャズを聴くならここ」と書いてあったので
脚を運んだのですが、雰囲気も演奏も客層もグッドでした

日曜はブラジリアンで、ボサノバ中心の演奏
おばちゃんのVocalがめちゃくちゃかっこ良かったです
やはり、今NYのラテンは熱い!



しかし、とにかく寒い!!
頭まですっぽりフードをかぶらないと、とても歩けません(泣)

明日から始まる講義は、東海岸の著名な先生ばかりです
楽しみですねー

でも、また時差ボケとの熾烈な戦いが待ってます (T-T)