イタリアワインをこよなく愛する名古屋の歯科医ブログ

イタリアワイン好きの名古屋の歯科医が、診療室でおこる日々の出来事や、その日出逢ったワインのことを綴ります

10年間お疲れ様でした

2012年03月17日 | Weblog

今日、当院で10年間勤めあげてくれた歯科衛生士の「すーさん」こと鈴木さんが、

出産の準備のため、産休&育休に入ります。

大きなお腹でぎりぎりまでご苦労様でした。

復帰時期は未定ですが、子育てが一段落したら復帰してくれるそうです。 

 

スタッフみんなから贈られたおむつケーキと色紙とすーさん。

 

 

彼女はたくさんのメンテナンス患者さんを担当していますので、

患者さんも、みな寂しがっていました。

 

彼女の素晴らしいところは、その技量ももちろんですが、

いつも定期的にきちんとした資料を記録してくれているところです。

口腔内写真、レントゲン写真、歯周検査データがいつもきちんと、完璧な形で記録されています。

これは、我々歯科医師としてはとてもありがたいことです。

こういった文化をクリニックに根付かせてくれたすーさんに感謝です。

 

また、歯科衛生士は結婚・出産を機に現場から離れてしまう事が多いのですが、

彼女には、後輩たちのためにも、結婚・出産後もキャリアを続ける歯科衛生士の

先鞭をつけて欲しいと思います。

 

復帰時期は未定ですが、また必ず戻ってきてくれるということなので、

その日を首を長くして待っています。 

ひとまず10年間ご苦労様&ありがとう


ハーフマラソンにチャレンジしました!

2012年03月13日 | Weblog

先日の日曜日、

名古屋ウィメンズマラソンと合わせて開催された、名古屋シティーマラソンの

ハーフマラソンの部にエントリーし、人生初のマラソンレースにチャレンジしてきました。

 

ウィメンズマラソンに15,000人、シティーマラソンに15,000人と、

30,000人を越えるランナーがナゴヤドームに集結。

ドームへ向かう地下鉄の中も、カラフルなランニングウェアーを着たランナーばかり

ものすごい賑わいの中、クリスタル・ケイの国歌斉唱のあと、

先ずウィメンズマラソンの女性ランナー達がスタートして行きました。こちらはフルマラソンです。

 

それから遅れること1時間、我々のハーフマラソンのスタートです。

最初は抑えてという忠告を意識しつつも、妙に足が軽く感じ、

設定よりもハイペースの5:10/kmで前半を終了 

練習でも経験したことのない15キロを越えた辺りからペースが遅れがちになり、

5:30/kmの設定ペースをオーバーしそうになること数回。

そのたびに「俺は2時間を絶対に切るんだ!」と自分に言い聞かせながら踏ん張り、

ゴールの白川公演が見え始めたラスト1キロはスパート

目標の二時間を切る1時間57分でゴールできました

スタート直後にどうしても我慢できなくなりトイレに立ち寄ったので3分程度のロスがあったとすると

1時間55分程度で走り切れたのではないかと思います。

大満足です

 

色々とアドバイスをしてくださった長谷川先生と、ゴール直後に!

 

しかし、マラソンというのは精神力のスポーツですね。本当に意思が強くないとできません。

走り続けるのも自分の意志、ペースを落とすのも自分の意志、もちろん止めるのも自分の意志。 

まさに自分との戦いです。その戦いに勝った後の爽快感ときたらハンパないくらいの気持ちよさです。

僕にとっては、スポーツと言うよりは精神修行のような感じです。

「たった二時間くらい走れ無いようでは何も成し得ないぞ」っていうような気持ちで走りました。

初めてハーフマラソンを走ったくらいで大袈裟なのですが、

マラソンというのは人生に活力を与えてくれそうな気がします。

ハーフからいずれはフルへと続けていけたらいいな~と思います。

 

その翌朝の新聞で、IPS細胞で将来のノーベル賞候補の京大の山中伸弥教授が、

同じ日に行われた京都マラソンを4時間3分で完走されたという記事が載っていました。

僕のハーフと同じくらいのペースでフルマラソンを完走されたそうです。

凄いです

やはり、凄い業績を残される方は、相当に強い意思をお持ちなんでしょうね。 

あやかりたいものです

 

そして、その日の夜は、いつもの行きつけのワインバーで、

フルマラソンを完走した女性ランナー達と、ハーフマラソンを走ったランナー達が集まり、

ちょっとした打ち上げの宴を開きました。

みんな充実感に溢れ、とても楽しい宴でした。

皆さん、また頑張りましょう