”五山送り火”見てきました

日曜日、

台湾から帰国し、その足で京都まで”五山送り火”を見に行ってきました

”五山送り火”を生で見るのは初めてです

観光タクシーの運転手さんに、ポイントまで案内してもらい、
右大文字の点火を待ちます

タクシードライバーいわく、”送り火”というのは
お盆にこちらに帰って来た先祖の霊を、あちらに送り返すためと言う意味があるそうです

そして、２０時に右大文字が点火、歓声があがります

これまたタクシードライバーいわく、点火したての煙混じりの感じが通好みらしいです

そして、「妙」「法」と順次点火して行きます

僕の場所からは「法」しか見えませんでした


あとは、帰りのタクシーの中から、
ちらっと「舟型」や「左大文字」「妙」の燃えかす（笑）が見えました


いや～、けっこう感動しましたね～

きれいな事は言うまでもありませんが、
宗教的な、厳かで神秘的な感じが、夏の夜の雰囲気と相まって、
僕の中の日本人の部分を揺さぶってくる感じがしました（笑）

数百年前には、高い建物がないので、
きっと五山全てを一所から見る事ができたのでしょう
それは、幻想的だったでしょうね

しかし、どのポイントもすごい人の数でしたが、外国人がかなり多かったですね
３０分程度の、この厳かなショーを、人ごみの中で見て、彼らはどう感じるのですかね？


台湾から京都とタフな移動でしたが、良い体験になりました

京都は奥が深いです