昨日は
GC社主催のインプラントセミナーの講師を一日させていただきました
今回で4回目なのですが、『テクニカル外科コース』と言う事で、
講義と手術の手技を実習していただくコース内容になっています
ちょっと、びっくりかもしれませんが実習には豚の顎を使います
簡単に手にはいり、尚かつ安価で(一つ1500円くらい)、
歯茎の感じが人間に近いので、歯茎の手術の実習によく使われます
出番を待つ豚さんの下顎たち
もちろん、お肉やさんや、ラーメン屋さんから買うのではなく、
こういった、実験材料などを専門に扱う業者から購入します
廃棄するときも、もう一度業者さんに送り返して、医療廃棄物として廃棄されます
こういう実践に即した内容のセミナーはなかなかないので、
皆さん真剣そのもので、豚さんの歯茎と格闘してます
最初はグロいのですが、段々となれてききます
ただし、匂いにはかなりやられます
カピカピに乾燥してしまうのを防ぐ目的と、匂い消しを兼ねて、
ファブリースを大量に吹きかけるのですが、
ファブリースの刺激臭と豚の匂いが重なって、よけいにバッドスメルになります
にもかかわらず、皆さん非常に熱心に実習され、時間が足りないぐらいでした
今回も、良いセミナーが出来たかと思います
豚さん、今回もありがと~う感謝、合掌。