図書館戦争

５月１日（水）

「図書館戦争」観て来ましたー！


有川浩さんの「図書館戦争」は大好きな大好きな作品の１つです。これがとうとう実写で映画化ですよ。ワクワクするでしょ。
しかも私がよく利用している北九州中央図書館がロケ地とあっては、行かない訳にはいかないのです。

映画化、大成功じゃないですか？
どのキャストもイメージピッタリでした。最初に堂上が岡田君って聞いた時は、もうちょっと骨太な人がいいかもと思いましたが、観てるともう岡田君が堂上にしか見えなくなってきちゃいました。
郁は榮倉奈々ちゃん。身長ホントに高いのね。ふてくされる態度も郁っぽかった！
玄田隊長はじゅんさんだった！ピッタリー。クマ出没事件のエピソード出てくるかなーと思ったけどなかった。残念。
そして原作で関東図書基地司令として出てくる稲峰和市役は、有川さんが親しくされていた児玉清さん以外は考えられないという事で、今回の映画ではオリジナルキャスト仁科巌司令を石坂浩二さんが演じていらっしゃいました。
稲峰は日野の悪夢で亡くなった設定になっていて、児玉さんは写真でのご出演でした。有川作品の大ファンで、図書館戦争シリーズでは対談もされていた児玉さんなので、写真という形ででもご出演されたことを、天国で喜んでいらっしゃると思います。

で、我らが北九州中央図書館、結構な頻度で出て来ましたよ！館内のシーンの殆どは別の図書館だったみたいですが、外観はもう完璧に中央図書館の緑色の丸い屋根！
図書館のあの階段を、あの場所を、岡田君が通ったと思ったらそれだけで嬉しくなっちゃった！
あと、北九州市立美術館もたくさん出て来ました。小田原の情報歴史図書館として使われてました。空撮もあって、北九州の街並みもチョコチョコ出て来ました。

本が好きで、図書館大好きな私が、「図書館戦争」というタイトルに惹かれて有川さんとその作品を知ってから早７年。
大好きな作品が大好きな役者さんで映画化されて、しかも大好きな私の街の図書館で撮影されたなんて本当に嬉しいです。

あー、また最初から図書館戦争シリーズ読みたくなってきちゃった。とは言え、そろそろまた読書封印しないと厳しい時期になってきたので、６月の試験終わってからにしなくっちゃ。