ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

枝光八幡宮に「鐵神様」を奉納する上演

2013年10月20日 | 行った
10月20日(日)

今日も通訳の仕事として枝光のアイアンシアターに行ったんですが、Gongter_DAの面々は自由行動だったので、私はメンバーのソラちゃんと2人で「枝光八幡宮に『鐵神様』を奉納する上演」を観に行ってみました。
これは、枝光八幡宮で鉄を作って、それにダンスや演劇や音楽を捧げた後で、その鉄を八幡宮に奉納するというイベントでした。
何もないところから鉄を作るなんて、面白そうでしょ?

枝光八幡宮には初めて行きましたが、階段が長い・・・。

あの森の向こうに200段近くの階段があるんですよー。

かなり息を切らして登り切りましたらば、案内の看板が出てました。


まずは神主さんがイベントの安全を祈願してお祓い。


鉄作りの最初は火起こしからです。

ブンブン回して、火を起こします。が!残念なことに火が起きず!!

結局チャッカマン登場でした。

火入れしてます。

これが鉄の原材料のリモナイトと言う砂鉄のようなものです。


七輪を2つ上下にくっつけて、まずは木炭を入れて温度を上げていきます。

そして5分おきにリモナイトを入れつつ、木炭で温度を維持。七輪の中身は1000度にもなるそうですよ。
七輪にくっついてるのはドライヤーです。これがふいごの役目をするんですって。色々すごいな。
この手順を約2時間。結構時間かかるのねー。

その間にお昼ご飯。おにぎりやら豚汁やら焼き鳥やらの出店が出てました。


ソラちゃんと一緒にお昼ご飯~~。

豚汁美味しかったー。

そうこうする内にいよいよ七輪オープン!

何が何やらわかりませんが、鉄が出来ているのですよ。

はいコレ。

鉄であるという証拠は磁石にくっつくかどうか。これはもちろん全部鉄でしたよ。
しかし、あれだけの作業をやってこれだけしか出来ないなんて・・・。昔の人は鉄器を作るのに、どれだけ大変な思いをしたんでしょうねぇ。

こちらは鉄作りの残骸です。

うーん、これほどの残骸を残して出来た鉄があれだけとは・・・。やっぱり昔の人は大変だったんだろうなぁ。

この後「脇泥」の演劇公演があり、「のこされ劇場」と「アイアンスマイルキッズ」の合同コントを観て、八幡宮を後にしました。
アイアンスマイルキッズの面々は、アイアンシアターが出来た頃から、アイアンシアターでワークショップを受けたり、芝居を観たりしてきた子ども達です。今回のこのコントも子ども達が脚本を書いて、子ども達が演出をしたそうですよ。演劇の未来は明るいね!

ソラちゃんとアイアンシアターに戻って、ダラダラとおしゃべり。
鉄作りという珍しい体験をして、子ども達の楽しいコントも観て、韓国語を思いっきり話せて、とても有意義な1日になりました。
コメント
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