ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

ハーモニー

2011年07月22日 | 観た
7月22日(金)

昭和館で韓国映画の2本立てをやっていたので観て来ました。
まずは「ハーモニー」です。


                       

女性刑務所に収監されているジョンヘは刑務所の中で子どもを生み育てている。
ある日、慰問に来た女声合唱団の歌声に魅了され、自分たちも合唱団を作りたいと望むジョンヘ。しかし彼女は、ひとたび歌えばそれまでおとなしく寝ていた息子のミヌもぐずり出してしまうほどの音痴だった。
同室のムノクやファジャの協力を得て、なんとかそれなりの成果を挙げ始めた合唱団。
合唱団が認められ、息子ミヌとの初めての特別外泊が許されたのだが、それはミヌとの別れの日となる。刑務所の中で子どもと一緒に居られる時間は18ヶ月しかないのだ。
息子とのつらい別れから4年。
ソウルでも有名な合唱団に成長したジョンヘたちは、クリスマスの合唱大会に招待される。
そこでジョンヘは、今や養子に出されフナと名の変ったミヌとの再会を果たし、幸せの涙を流すのだが、刑務所に戻ってきて耳にしたのは合唱団の指揮として指導してきたムノクの死刑執行が決まったとの知らせだった。

                       

やー、もう大号泣でした。
すごい音痴だったジョンヘが必死の努力で歌えるようになるのも泣けるし、息子との別れのシーンも泣けるし、死刑囚のムノクのアップで終わるラストも大泣きのシーンでした。
この映画は実際物語がベースになっているのですが、歌うことは在監者の更正にも役立っていると認められているそうです。
自分も年に1回ではありますが、合唱に携わっているので、歌うことがどんなに気持ちを落ち着かせるかわかります。
歌って、無条件でいいものですね。
コメント
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