ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

ベルゼブブ兄弟

2009年03月11日 | 観た
ゲネを見せてもらいましたが、どうしてももう1度観たくって8日に再びの観劇。


大音響、ハードロック系の歌、眉なしメイク、どれをとっても大好きな要素が満載でした。
そのわりに話の内容は家族のドロドロとした愛憎ってところがまたはまり込みます。
なんだろう、人間臭さと言うか、人間の根本って結局ハードロックで愛と憎しみで、そういうグダグダの混沌なんだな思いました。
こう書いちゃうとすごく怖いお芝居かと思われそうですが、なんだか面白いセリフもいっぱいありました。
私がはまったツボは「なんでかぶせてくる」と言うセリフだったのですが、うちのダンナさんのツボは「このメス豚、豚キムチ、キムチ鍋」だったそうです。
わかりませんね。観てないとそりゃわかりませんね。わからない人は「見損なったーーーっ」と悔しがって下さいね。

今回客演された3名様、やはりとっても存在感があってガツンと来ましたね。
蝿の王と父親役をやられた今奈良さんは普段のお人柄が出ていて、舞台の上ではスンゲェ怖い顔なんですが、背中がとっても優しかったです。
娘(養女)がいなくなった時のあの慌てぶり、愛がないと出来ませんよ。

長男(養子)役だった小林さんは父親とうまくいっていないと言う役どころで、いつも尖がってる感じがすごくドキドキしました。
いつも目に‘殺’って字が映ってる気がしました。

5役もの役を早替え、早メイクで乗り切られた森下さんは、その中でもマダンナが超キュート!
最後は血だらけでカーテンコールされていましたが、毎回毎回メイク落としが大変だろうなぁ。

もちろん、鹿の皆さんも早替えがあったり、歌があったり、ESTAの中を走り回られていたんじゃないでしょうか。

チョビさんの歌声、とっても素敵でした。

もうとにかく良かった。北九州に来てくれて本当に良かった。
また絶対に福岡に来て欲しいです。
鹿の皆さん、福岡で待ってますよー!
コメント (2)
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床下のほら吹き男

2009年03月11日 | 観た
7日に観たMONOの「床下のほら吹き男」はやっぱり間違いなく面白かったです。


なんだろう?あのほら振り。
‘嘘’というよりは‘ほら’なんだよね。
いかにもバカバカしい奇天烈な‘ほら’って、もうむしろ笑っちゃうよね。なんかもう気持ち良くなって来ちゃうくらい、うっとりとほら話を聴いてしまいました。

最初は幸せそうな4人姉妹が、なんだかどんどんダークになっていっちゃうんだけど、そして床下の工事に入り込んだインチキリフォーム会社の社員たちが心を改めたりして、最終的にはホッとする結末に落ち着くんだけど、それを引っ掻き回すほら吹き男の存在がやはり大きかったですね。
「いやー、私はねぇ、間違いなくベルギー人なんですよぉ」なんてセリフ、聴いてる方はもちろん楽しいんだけど、言ってる役者さんも楽しいんじゃないかしら?

あと、金替さんのやった「やたらとタイミングの遅い亀の子孫」って良かったな。
亀の子孫って・・・・言われた瞬間気付けや!と心の中でツッコミまくりながら観ていた、基本ツッコミ担当のきたむーだったのでした。
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樺澤より最後のご挨拶です。-愛を込めて

2009年03月11日 | 日記
嵐のようにやって来て、嵐のように去っていったと思っていた鹿殺しのイケメン制作者の樺沢さんから、最後の最後にブログをジャックされてしまいました。
自分は既に東京にいるというのに、まだまだ福岡でその勢力を伸ばそうとしています。ああ、悪魔のような人だ・・・。
自分及び自分の関わっている作品を知らしめるという事に、これほど貪欲な人間を見た事がなかった私はただただ脱帽するのみ。
されるがままの放心状態で自分のブログを明け渡し、おとなしくジャックされておりますです。
しかし、この姿勢は舞台に関わる以上大変重要な事で、本当に勉強になりました。
今のところは「ありがとうございました」と言っておきましょう。

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<ぴよこ日和>をお読みの皆様、

皆様、まだわたくしの事を覚えておいででしょうか。樺澤(カバサワ)でございます。
昨日は九州内で借りたものを返しに行ったりなんだりで東京に戻ってきたのは18時。そのままの勢いでどうしても観ておかなければと思っていた芝居を直行で観に行き、その場で宇宙人にさらわれ、帰宅は深夜におよぶという実にハードなものでした。
いや、しかし皆様の暖かいお気づかいがいまだに心に残っております。またすぐにでも九州には行きたいと思います。東京に戻ってきてからは花粉症はひどいうえに、人は優しくない。だって道を歩いていて「バーンッ!」ですもん「バーンッ!」て。悲しいです。お土産に買っためんたいこを顔面に塗りたくったろうかと思いますね。

ひとつ驚きのご報告をひとつ。

3/8の大楽の日の事。ご来場された方とたまたま知り合いづてにお話をした際に性懲りもなく「ブログをやってらっしゃいませんか?」とお尋ねした所、「あ、あたしもう既にジャックされてますよ!」との事。

???

よく聞いてみると、どうやら既に私の掲載したブログを自らコピペして掲載してくれていたそうです!驚きですね、もはや有名人ですね。早速、覗きにいかせていただきました。

ラストに追加ジャックです。

◆ブログジャックについてはこちら
http://seisakusya.jp/blog_jack.html
◆劇団鹿殺しプロフィールはこちら
http://seisakusya.jp/shika564_prof.html
◆物販ブースの一部を写真に収めましたので是非ご覧ください。(画像に表示されている文字は3/5時点のものです。)
http://seisakusya.jp/berze.gif
◆ゲネプロを観た藤本瑞樹さんの感想はこちら
http://seisakusya.jp/kansou.html

九州の皆様、1週間、本当にお世話になりました。
また必ずや九州に帰って参りますのでその際は是非お会いしたいと心より思っております。
この後もまだ北九州演劇フェスティバル2009は続きます。せっかくの機会ですので全演目網羅するぐらいの勢いで観ていただけたらと思っております。
最後になりましたが、1ヶ月以上、苦楽を共にした舞台美術を廃棄した時のわたくしと山岸門人の写真と、小倉駅での通りかかりのおばちゃんに撮ってもらった写真でお別れをしたいと思います。
写真はこちら
http://seisakusya.jp/see_you_again.html

どうも本当にお世話になりました。

劇団鹿殺し制作 樺澤 良(カバサワ リョウ)

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“ブログジャック発信元”
北区田端「駅前劇場」
http://blog.seisakusya.jp/
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トキドキニッキ(管理:冨永枝里氏 3/4JACK)
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