ふふ
ふ
不思議の国の美術館~
昨日、サワコの朝に詩人の谷川俊太郎さん(83歳)がゲストとして出演されたのを見て、とてもお若いことにびっくりしました~内面から若さがあふれています
何かで聞いたことはあったけど、どんな方かサワコの朝を見るまでわかりませんでした。鉄腕アトムの主題歌「~ラララ 星のかなた~」の歌詞を作った方でもいらっしゃり(今回、初めて知りました
)スケールが広くていろんな局面から心打つ詩をたくさん書いていらっしゃいます
ACEのために書かれた詩 「そのこ」過酷な生活をしいられている子供達がいる現実をつきつけられます。谷川さんがリクエストしたWhat a Wanderful World
ぐっと心に響きます~
谷川俊太郎による「詩と音楽」のコンサートに行ってみたいなコミカルで正直な谷川俊太郎先生の詩に拍手です
二十億光年の孤独 谷川俊太郎
人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは ネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
万有引力とは
引き合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
二十億光年 の孤独に
思わず僕はくしゃみをした