原発再稼働

東京電力柏崎刈羽原子力発電所（新潟県）が、やっと再稼働できそうです。

いろいろ不都合が続いて改善策に取り組み、適格性が認められました。

ところが、柏崎市と刈羽市は首長も議会も再稼働が同意済みなのに知事が判断を保留。

再稼働は地元の活性化だけでなく福島第一原子力発電所の廃炉促進にもつながります。

火力発電の燃料費低減で東電に年額１１００億円の収益改善をもたらすそうですよ。

知事には国家レベルでのエネルギー安全保障までを視野にいれての総合的な判断を求めたいと産経も主張しています。

知事は大事故時の避難について心配だそうですが、原発の安全対策は新規制基準への対応で、福島事故前に比べて格段の厚みを増しています。

放射線汚染なら大幅に低減させるフィルター付きベントも完備しています。

政府は人々の不安解消につながる安心情報の発信に力をいれて欲しいですね。

原発と聞けば何でも反対する人もいますので。