遺伝学から皇統を考える

2019-05-16 00:20:02 | 皇統

(産経15日、オピニオン)

人間は22対の常染色体と1組の性染色体を持っています。

性染色体は女でXXで、男でXYと言う状態です。常染色体と女の性染色体の場合は対になっているので生殖細胞がつくられる際に交差が起きます。

染色体のどこかに切れ目が入り遺伝子を交換します。

男の性染色体であるXとYは対になっていません。そのため交差が起こりません(ただし厳密には、最末端部分では交差が起きるが、その他の部分では起きません)よってYは父から息子へまるまる1本、ほとんど変化することなく受け継がれます。

日本の皇室では少なくとも、そして知り得る限り、千数百年にわたり、ほとんど同じYが受け継がれています。Xや常染色体上の遺伝子は交差などによってばらばらとなるなど、世代を経るごとに変化するのに対し、Y上の遺伝子はしっかりと保存されています。

このように日本の皇室は千数百年にわたり、ほとんど同じYを継承しています。こんな国はどこにもありません。

どの国が、どう逆立ちしても敵わない、最強のYとその継承の歴史を我が国は持っています。

旧宮家復帰が難しいのであれば、皇室のYをお持ちの旧宮家の男性を何らかの形で皇室のメンバーに迎え入れ、男子をなしていただくだけでもよい。

国民が男系男子継承の意味を深く理解し、危機を克服したい(竹内久美子氏)

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それはそれとして、上皇が生前譲位をされたこと(憲法違反)に対して国民の支持があったようです。

それなら、令和は始まったばかりではありますが、全ての面でより天皇陛下に相応しい秋篠宮さまへ譲位されることを望みますね。

雅子さまは、それでも頑張ってご公務をされているようではありますが、見た目の美しさ・気品さも日本外交には必要でしょう。

え?国際外交力が素晴らしい? ハイハイ、トランプさんは(一応)絶賛されるでしょうが(汗)

 カテゴリーに「皇統」を増やしました。後で探しやすいようにね。

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コメント (6)
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