鉢植えのビナンカズラが丸い実を線香花火の様にぶら下げています
昨日のこと、午前9時ごろゴミを入れた紙袋に触った時、手首にチカッと痛みが走りました
「なにっ!」と思って袋の口辺りを見ると足長蜂が一匹いて弱々しく動いています。軒先の
蜂の巣から落ちたのでしょう、きっと使命が終りに近い働き蜂なのでしょう。ここの処弱っ
てふらふら飛ぶのを見かけていました。
蜂に刺されたら如何したらいいのかとネットで調べたら、すぐに皮膚科に行くのがよいとあ
りました。刺された個所をギュとつまんで絞りましたが手首なので上手く出来ません。その
うち腫れて来ました、そこで水道水で冷やし保冷剤を貼って皮膚科へと行きました。
私的には蜂はもう弱っているし、攻撃する心算は無かったろうと思います。たまたま私が蜂
の止まっていた場所を触ったので、自分を守るために刺したのであろうと思うのです。痛み
もそれほど無く大丈夫で有ろうと思いながら、一応皮膚科の先生に診ていただきました。
そしたら先生のお話では、足長蜂を甘くみてはいけないとの事でした。2度目 又刺されたら、
「アナフィラキシーショック」になって死亡することも有るとのことです。夏からずっと観察
していたとお話しすると、観察はやめて巣は撤去した方がいいですよと言われました。
直ぐに飲み薬を4錠飲むのと、塗り薬も付けて下さいました。そして又刺された時の為に 直ぐ
飲む様にと予備の薬も処方して頂きました。足長蜂は夏からず~っと巣を観察してきました。
巣の下を動いたり何かしても蜂達は攻撃することは無かったので、怖くも無く普通に毎日見て
いました。だから今になって巣を壊すことも出来ません。数は約四分の一になって殆ど動かず
巣に止まっている働き蜂達、早く居なく為らないかと見ています。
それでも、やはり二度目を刺されては困るので、巣から落ちて弱々しく動いている蜂は
「ごめんね、もういいよね ごめんね」と言いながら処分しています。
毎年我が家の軒先で巣を作る足長蜂、今年の巣はいままでにない最高に大きな巣です。
来年巣を作らさない様にするにはどうすればいいのかと、今から思案中です
今の巣の様子です、蜂達の数は四分の一位になり固まって止まっています