北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

庭??密林でした 続・根津美術館:港区南青山

2013-12-21 15:44:37 | 東京ぶらり旅

 展示室は早々に庭に出てみました。ロビーから見た灯籠は側に寄ってみると遙かに大きなものでした。

 整えられた植栽と点在する侘びた茶室たち、被写体に事欠かないと勇んで来たのですが・・・!

 レストランも本館も角度を変えていくつかの方向から狙ってみたのですが、鬱蒼と茂る木々に隠されて面影すら捉えることが出来ませんでした。



 それでは茶室の探索にと庭の案内図を頼りに一巡りと歩き始めたのですが、茶室の位置が望めないのです。木漏れ日どころか晩秋といえど葉を落としていない茂る木々は密林のごとし!!全く見通せないのです。



 “以下の絵”のごとし!!



 木々の間を窺って池の水面や茶室の屋根が覗ける程度でした。嫌いでは無い!!むしろ好きな造りなのですが、どんなコンセプトで設えられているのか、作庭家の意向が知りたい!・・・ものです。

 



 所々に石像や灯籠も・・・。



 それでも一巡して茶室をめぐってきました。案内書に依れば、「弘仁亭・無事庵」「閑中庵・牛部屋」「披錦斉・一樹庵」「斑鳩庵・清渓亭」の4棟があり、森のそこかしこに佇んでいました。かろうじてカメラに収めましたが、どれがどれやら・・・!



 やはり弥彦の澄んだ空気と異なり東京都心では陽射しが違うのでしょうか?くすんだ色合いがさえません。かろうじて少し高見にあって直接陽射しを浴びていた「弘仁亭」(だと思うのですが???)が澄んだ色合いを出していて救いでした。




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