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これも梅花? 清澄庭園:江東区

2019-01-31 16:08:01 | 東京ぶらり旅

 少し遠いので確認出来ないが、紅梅のよう。藁巻がしてあるので暖かい地方の木シュロ・ソテツ?廻りには葉ボタンも。傍らの石は「伊豆磯石」とあった。

 江東区清澄にある「清澄庭園」の「大正記念館」前の庭。

 2016年2月のぽっかり空いた1日、谷中の寺町を散策し日暮里から寛永寺を経て鶯谷まで歩き、駅前で食事を済ませJRの駅を目指したが、通りすがりのバス停で亀戸行きの路線があるのに気づいた。すぐやった来た都バスに乗り亀戸天神で下車し、咲き始めの梅の花を観賞した。3年前に掲載している。

 その後、JR亀戸駅まで戻り、再びバス停に立ち寄ると「清澄庭園」経由の「豊海水産埠頭」行きの都バスがあることが判った。普段地下鉄やJR、私鉄では東急・京王線、せいぜい小田急線くらいしか利用しない。都バスは芝公園に行く時渋谷橋から利用するくらい、それもごく希に。下町方面に来ることも少ないが、この地域では都バスの路線が縦横に走り、線路のない所へ運んでくれる。もっとも地域内移動の足だから遠くへの移動は考えられていないのであろう、大回りしながら最寄りの鉄道の駅を回遊している。

 亀戸駅を出たバスは、亀戸天神脇をすり抜け、来た時も通った「押上」「スカイツリー」へ戻り、方向を変え「両国」駅から門前仲町方面へ向かい「清澄駅」「清澄庭園」へ着いた。

 通り1本入って入り口の門に着く。日の丸の旗がはためく??「建国の日」祝日、国旗掲揚は都バス、都立公園ではおきまり!

 園内に入ると植栽の向こうには大きな池がある。「池泉回遊庭園」池を巡ることになる。

 日だまりで集う若者、“磯渡り”と呼ばれる飛び石や橋も設えられて、なにより多くの鳥が池に集まっている。

 中央付近には島もあり、職人さん達が何やら手入れしているのが望める。

 振り返ると、最初に見た「大正記念館」の縁側で憩う人と傍らの梅花が眺められた。



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