木立と広い草原の先に何やら人が集まっています。「ユーカリ広場」の一角を大きく占めているのは「バーベキュー広場」でした。
使用規約によると事前予約は必要なく当日届けを出せばよいとあり、その日の天候・気分で出かけられるので使い勝手が抜群でしょう。芝生に熱が伝わらないよう足つきのコンロが指定されていましたが、常連が多いのでしょう手際よく設営して、調理に余念がありません。
我妻は「遊びに行って料理するなんて!普段していることを遊び先でまで・・・!」とバーベキューは好みではありません。従ってキャンプも!koba3も焼肉店の焼き肉も焼いてもらうスタイルの店以外では・・・避けています。・・・お金を払って自分で調理なんて!!
その近くにはドッグランがあります。最近の公園ではよく見かけるようになりました。ペットも広い野原を駆け回りたいのでしょう。不埒な輩が公園で犬を放ち、遊びに来た人々のひんしゅくを買ったりしていましたが、こんな設備があれば共存出来るでしょう。
トランポリンのそばにはこんもりとツツジ山が聳えていますが、生彩無く立ち枯れ葉が散り始め状態でした。夏の暑さの故でしょうか、ベンチには遊び疲れたのか親子連れが休んでいましたが、“絵”にはなりませんでした。
昼食場所を探して「いこいの広場」方向に向かうと木立の中にハンモックが並んでいました。かなり大きいのですっぽりと隠れそうと手にとって眺めていると、係員が飛んできて声を荒わげ「有料です!」「看板に書いてあるので分かっています!」こちらもしっかり返しました。
「いこいの広場」の外れに黄色い電車が・・・荒川線以外はなくなった「都電」の車体でした。濠の中は「江戸東京たてもの園」です。
あれこれ施設が一杯で散漫に歩いてしまいましたが、この後陶器市で買い物をして「江戸東京たてもの園」も見学しました。園内巡回の終わり頃には雨も降り出し急いで車に戻ったのですが、一日お天気は優れず、くすんだ画像ばかりとなりました。こんな天気の時は、“アップ”の方がはっきりした色彩表現が出来るのですが、広い公園をアップにしたら特徴が出せません。残念!!
「たてもの園」はボランティアガイドの呼び込みについ同行して歩いたので画像が飛び飛びになって纏まりにくく、後日項を改めることにしました。これだけ広い公園、表題では管理事務所のある小金井市としてありますが、小平市・西東京市・武蔵野市にまたがる広域公園なのです。
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