でんと座っているお寺の本堂、「根本中堂」とあった。2017年元旦初詣に行ったのはJR信越線三条駅からも徒歩圏にある古刹本成寺だった。
暮れから正月にかけてスキーに行っていた。往復の便利さから最近は殆ど上越湯沢近辺になっている。29日渋滞を避けて午後東京を立ち関越道を湯沢に向かった。暮れの渋滞は“分散型”とあってそこそこの混雑の予測通り順調に走っていた。トンネルを抜けてそこは雪国???周りの斜面や遠くの山は雪景色だが道路脇には殆ど雪がない。スキー場は雪不足気味とあって、やや心配に・・・。翌30日は朝から雪が降っていた。滑るのにはいやな天気だが、ゲレンデコンディションは良くなるであろう。とりあえず近くの「NSPA」で足慣らし、妻は見えないからと敬遠したが正解、視界5メートルほどだった。
それでも午後からは雪は降り止み時折雲が切れていた。翌31日は朝から青空が広がり早速みつまたステーションへ、シーズンはじめの足慣らし、比較的緩やかな「みつまたゲレンデ」で午前を過ごした。翌元旦、天気を期待したが朝から小雨模様、高い位置にある「かぐら」なら雪には違いないが視界は極端に悪い!ということで初詣と決め込んだ。webサイトで「初詣大きな神社・寺」と検索して「本成寺」がヒットした。
広い境内大きな本堂、由緒ある寺だった。
このお寺の“うり”は「雲蝶」の彫り物と「三軌苑」の庭とあったのでまずは庭を目指した。
掲示に依れば庭拝観は受付へ申し込み(本堂参詣・案内とセット?)でとあった。この時期通常であれば庭は雪に埋もれて白一色、拝観の意味は無い!幸い木戸に門も門番もないのでちらと覗いてみた。よく手入れされ、雪釣りや雪囲いも施されていた。
ちらと見ちらと撮って退散!奧に待合らしき姿が、その先に茶室がある模様「茶会も時に行われます」と案内にはあった。
車で訪れると例によって、駐車場まで案内・誘導にしたがって入るので、普通の「参道、三門、本堂」などの順を追わず途中から入り込むことが多く拝観順が狂ってしまう。おかげで行ったり来たり戻ったり右往左往することになる。このときはカーナビは同じ三門でも黒門に誘導してきた。そして塀に沿って四半分ほど行き中門先の駐車場に着いた。車から降りてとりあえず塀に沿って黒門方向へ戻った。壕と塀の中に多宝塔と鐘楼が見えていた。
境内に入り本堂にお参りをして中門へ向かう時に、多宝塔と鐘楼に向き合った。
中門もここからは入らなかったので、退出した折に撮っている。
初詣の記事が今となったのはカメラをスキーの宿に忘れてきたため、写真が掲載できない状況だった。今月末再度行くつもりだったのでそのときと思っていたが、タイミング良く手元に戻ってきたので、急いでまとめてみた。
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