これから演奏会シーズンを迎えるに当たって、団員たちに言っていることがある。
それは「何のために演奏するか、または演奏会をするか」ということ。それを各自で問うてほしい、と。
アマチュアの演奏会は特に、「自分の、自分たちの楽しみ」ということもあるだろう。
しかし「発表会」ではなく「演奏会」と銘打つのであれば、自己満足では済まされない。
また、プロとしても「自身の生活のため」では済まされない。
「演奏会」をやる以上「責任」がある、と私は思っている。
そしてではその「責任」とは何を指すものなのか。実はそこが非常に難しい問題だと私は、思う。
個人の責任だとか、企業や自治体の責任だとかは説明がつくと思うが「演奏会」の責任とはなんぞや。
それを一人一人自身に問うてほしい、と。
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