漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

白アリにやられたかな、大阪自民

2015年11月23日 | 政治・経済・こぼれ話

先日、民主党の前原さんが、
党の幹部が共産党と組もうとしているのを批判して、

「共産党の本質はシロアリみたいなものだ。
協力したら(民主党の)土台が崩れていく」と、テレビ番組で言った処、

枝野幹事長がすぐさま否定し、
「急いで共産党に謝罪した」、とか云う報道がありました。

この件で、素人にも分かったことは、

前原さんは共産党が嫌いらしいが、
枝野さんは逆で、むしろ共産党にシンパシーを感じているらしいこと。

昨日、大阪の知事と市長のダブル選挙で、
大阪維新の候補が圧勝、支持者の数では上回るはずの自民党の惨敗となりました。

まぁ、新聞やなんかの分析ではいろいろ書かれてますが、
素人として「ははーん」と思ったのは、

共産党と組んだ「自民党は白アリに食い荒らされたのだな」と云う感想。

共産党の支持者は、
その八割近くが大阪自民の立てた候補に投票したのですから、

その限りでは、共産党は白アリじゃなくホワイトナイトのはずです。

ところが、肝心の自民党支持者の半分近くが逃げ出し、
「共産党と握手した大阪自民を嫌い維新の候補に投票した」のですから、

やっぱり、大阪自民が共産党と握手したのが敗因だったかな。

大阪自民の幹部としては
「維新憎し」の思いが募って、

共産党の票をアテにしたのでしょうが、
民主党でさえアレルギーがある共産党と組んだのはまずかった。

いくら大阪と云う都市住民であるとはいえ、
やっぱり自民党の支持者は保守層なのですからね。

いくら地方だからとは云え、
自分たちが保守政党の政治家であることを忘れちゃァ、あきまへん。







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