漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

外よっつ

2015年06月21日 | スポーツ

昔は、元力士と云えば、
50台、60台でコロコロ死んだけど、

この頃はお相撲さんも長生きの人が増えたので、ちょっと驚き。

43歳とはね。

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 ●音羽山親方が死去 

大相撲、元大関貴ノ浪の、
音羽山親方が、20日午前、急性心不全のため死去した。

まだ43歳の若さだった。

青森県出身で94年春場所で大関に昇進。
196センチの長身を生かしたスケールの大きい相撲で優勝2回。

04年に引退し、親方として後進の指導に当たっていた。

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長身のためか、
現役時代は、外四つになることが多く、

豪快だけど、少し緻密さに欠ける相撲ぶりだよな、と思っていたのですが、

引退して、
解説をされるようになってからはその印象が変わった。

理論的なのに、考え方が柔軟で、
ひと言で言えば、「頭のよさがうかがえる」解説振りだった。

相撲協会としても、
数少ない、有能なスポークスマンを失ったことは痛手だと思うし、

なによりも、
役員として順調に出世していただけにご本人が残念だったろう。




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