漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

残念でございました。

2015年08月26日 | 事件

学校の先生の採用試験って、
その県の教育関係者が作るんじゃないんですね。

そもそも先生と云えば、
教えることと同時に、習得のレベルを知るために、

“テストを作る”と云うのも、重要な業務のはず。

それが、我が県の教育界に、
どのような人材をそろえるかを決める、

教員の採用試験を、東京の業者に丸投げ、

しかも、その業者は、
担当した社員が“忙しすぎて”とかで、

「50問中、29問を市販の問題集から盗用した」のだとか。

その会社の社長さんは、
「社の信頼を失う事態となり、残念」と言ってるそうですが、

まるで他人事の様に、
「残念」などと言うのではなく、

「申しわけ有りません」と言うべきじゃないのかナァ。

熊本県のほうも、
「下請けの業者が悪い」じゃなくて、

人の一生を決めかねない試験を、
業者任せにしたことを“痛切に反省”して、

受験者に謝罪すべきじゃないかナァ。

ヨソ事ながら、
教育の仕事にたずさわる人たちの、

“あまりの無責任”に、オドロキました。

デモ、世の中、「コンナモノ」、なんでしょうけどね。。







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