漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

SLのお値段

2019年03月26日 | 政治・経済・こぼれ話
先日、JR四国の路線、
その多くが「廃線のピンチ」と報道されてました。

その記事によると、
ナント、「全20線区のうち19線区で赤字」なんだそうです。

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JR四国は発足以来、
鉄道事業で黒字になったことはない。

今のところは
国の支援措置などで最終損益は黒字を維持しているが、

10~20年後の状況は不透明で、
時間の経過と共に赤字路線の廃止が現実味を帯びてくる。

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大都市をつなぐ路線は別として、
北海道や四国など過疎傾向の強い地域での鉄道は、

人口減とクルマの普及のダブルパンチで慢性赤字。

唯一の希望は観光客を呼び込むこと、ぐらいかな。

そう思ってたら、
今朝、こんなニュースが出てました。

「真岡鐵道のSL 1億2000万円で東武鉄道に譲渡へ」

なんでも、買った東武鉄道では、
栃木県日光市の路線でSLを走らせていて、

「複数のSLで安定的な運行を目指していきたい」という意向だそうです。

それはいいのですが、

機関車一両に
「1億2000万円」と云うのはチョッと高いような気がしましてね、

ネットで、
「SLの価格」と検索したら、

出てきたのは「鉄道模型の宣伝頁」ばかり・・・。

そりゃ、まぁ、そうだわな。(笑)



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