漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

後姿のしぐれて行くか

2014年11月10日 | せけんばなし

先日の冷え込みにあわて、
パッチを取り出し、作務衣を綿入れに入れ替えたのですが、

今日あたりの日中は冷え込みも緩み、
いささか、あわてすぎたかなと云う気配もする陽気なのかな。

時雨と云い、木枯しと云っても、
桜や楠の葉はスクラムを組んで耐えていて、散る気配はない。

あ、「時雨」はシグレと読みます、
晩秋から初冬にかけて降る雨のこと。

「時々降るから」など、
いろんな語源があるのですが、

しぐれの「し」には、
むかし、「風」の意味があった、と云うのがオモシロイかな。

つまり、風まじりの雨、
それもすぐ止んだり、又降ったりするような・・・・・。

今は11月、

どうなんでしょうね、
年の内で一ばん寒いのが1月、2月だとしたら、

その次に寒いのが、12月と3月と云うことになる。

してみると、その両月に隣り合わせる
11月と4月は、同じような陽気なんでしょうか。

ネットで検索してみたら、
11月の気温は、4月とまでは行かなくとも、

3月と4月の中間ぐらいらしいから、
今は、ちょうど桜を待つ時期ぐらいの陽気か。

なら、私の体の季節感もそう捨てたモンじゃない。

♪♪
意地悪木枯らし吹き付けて
泣けて来る様な夜だけど心の窓に灯を・・・・・。








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