運動会の季節ですね、
勝った子も負けた子も、頑張った子にはみんな、聞かせたい歌がある。
フォーク歌手の高石ともやさんが、
マラソンの“有森裕子さんの言葉に触発され”書いた、
「自分をほめてやろう」と云う歌。
有森さんが、
アトランタ五輪で銅メダルを獲得した時、
ゴール後のインタビューで、
「メダルの色は、銅かもしれませんけれども・・・、
終わってから、なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし、
今回はそう思っていないし・・・」と、
話した処で、言葉に詰まり、
暫しの間を置いたあと、
「初めて自分で自分をほめたいと思います」と絞り出すように語った。
これが、
テレビを見ていた多くの人々の感動を呼び、以後、有名な言葉となった。
それからしばらくして、
有森さんと対談する機会のあった高石さんが、
「あれはいい言葉ですね」と誉めたら、有森さんが驚いた顔をし、
ついには笑いだし、
「アレは、高石さんから聞いた言葉ですよ」。
なんでも高校時代、
京都で開かれた駅伝大会に来たことがあって、
その開会式で、
当時、市民ランナーとして知られていた高石さんが、
激励代わりに自作の詩を読んだ。
補欠であるため、
下級生の荷物を運ぶなど、
心中に鬱屈したもののあった有森さんは、
「ここまで来られるほどに、
頑張ったのは、君自身なのだから、
まず、自分で自分をほめたらいい」という詩の内容に感激して、
「今は補欠だけど、
もっと頑張ってそう思えるような選手になりたい」と決意した。
それから十数年、
アトランタで全力を出し、
疲れ切った体から、忘れていた言葉が飛び出した。
「あなたの詩」と言われ、
驚いた高石さんは、
帰ると、
古いノートを引っ張り出し、その詩に曲を付けた。
と、云う分けで、
もともとは高石さんの詩なのですが、
今日の日記の、冒頭に書いた、
「有森さんの言葉に触発された」、と云うのも、マチガイではない。(笑)
勝った子も負けた子も、頑張った子にはみんな、聞かせたい歌がある。
フォーク歌手の高石ともやさんが、
マラソンの“有森裕子さんの言葉に触発され”書いた、
「自分をほめてやろう」と云う歌。
有森さんが、
アトランタ五輪で銅メダルを獲得した時、
ゴール後のインタビューで、
「メダルの色は、銅かもしれませんけれども・・・、
終わってから、なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし、
今回はそう思っていないし・・・」と、
話した処で、言葉に詰まり、
暫しの間を置いたあと、
「初めて自分で自分をほめたいと思います」と絞り出すように語った。
これが、
テレビを見ていた多くの人々の感動を呼び、以後、有名な言葉となった。
それからしばらくして、
有森さんと対談する機会のあった高石さんが、
「あれはいい言葉ですね」と誉めたら、有森さんが驚いた顔をし、
ついには笑いだし、
「アレは、高石さんから聞いた言葉ですよ」。
なんでも高校時代、
京都で開かれた駅伝大会に来たことがあって、
その開会式で、
当時、市民ランナーとして知られていた高石さんが、
激励代わりに自作の詩を読んだ。
補欠であるため、
下級生の荷物を運ぶなど、
心中に鬱屈したもののあった有森さんは、
「ここまで来られるほどに、
頑張ったのは、君自身なのだから、
まず、自分で自分をほめたらいい」という詩の内容に感激して、
「今は補欠だけど、
もっと頑張ってそう思えるような選手になりたい」と決意した。
それから十数年、
アトランタで全力を出し、
疲れ切った体から、忘れていた言葉が飛び出した。
「あなたの詩」と言われ、
驚いた高石さんは、
帰ると、
古いノートを引っ張り出し、その詩に曲を付けた。
と、云う分けで、
もともとは高石さんの詩なのですが、
今日の日記の、冒頭に書いた、
「有森さんの言葉に触発された」、と云うのも、マチガイではない。(笑)