漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

「フリン」、その究極の進化形

2017年09月26日 | ユーモア
もうすぐノーベル賞発表の時期だとかで、
ひと足早い予測記事も散見されるようになりましたが、

こちらは既に発表済み、
今年も日本人が11年連続で受賞したイグノーベル賞のおはなし。

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【イグノーベル賞】《Ig Nobel Prize》

ノーベル賞のパロディーとして、米国で1991年に創設された賞。
「人々を笑わせ、考えさせる研究」に対して授与される。

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賞金も出ず、
受賞会場へ行く旅費や滞在費までも自腹なのに、

それでもこの賞がたんなるパロディに終わってないのは、

プレゼンターが、
本物のノーベル賞受賞者であることをみても分かる通り、

受賞者がちゃんと評価され、
一流の学者であると尊敬を受けていること、があります。

今年の日本人受賞の理由は、

「洞窟に棲む昆虫における
 メスの陰茎(ペニス)とオスの膣(ヴァギナ)の発見」

つまり、
このシラミのような小さな虫は、

メスが持つ、自分のチンチンを伸ばして、
オスの持つチツに差し入れ、「オスから精液を吸い取る」、と云う交尾をする。(笑)

ゆえに、ヒトとは違い、
メスが“積極的”に、オスをさがし求める、のだそうな。

一旦見つけたら、
メスはオスを簡単には離さず、

50時間もかけ、
ゆっくり楽しみながらコトを行う、のだそうです。

ハテ、これは、
最近の日本で流行ってる“フリン”の精神構造に近いような・・・。(笑)

ひょっとしたら、
この虫は、人間の進化形なのかもしれませんゾ。


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