漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

そして誰かが優勝する

2018年07月16日 | スポーツ
現在、興行中の大相撲の名古屋場所、
いま協会がするべきことは、

神主さん呼んできて、
「土俵のお祓い」、かな。(笑)

まず、
予想されたこととは云え、稀勢の里の休場に始まり、

次いで白鵬が、
まさかの「支度部屋での怪我」による休場。

続きましては、
残る横綱・鶴竜が連敗した挙句、腕の故障で休場。

横綱の相次ぐ休場で窮状に陥った名古屋場所。

これで悪材料出尽くしかと思ったら、
今場所の目玉、

新大関の栃ノ心まで、
玉鷲の小手投げに振られ、足の親指をケガして休場。

強そうなところが、
順番に休場して、

アガサ・クリステイーの名作、
「そして誰もいなくなった」みたいになって来た。 (笑)

この傑作ミステリーでは、

絶海の孤島に集められた十人が、
マザーグースの歌にあわせて、次々と殺されて行く。

そして、
ついには、最後の一人も死んで「誰もいなくなる」。

まぁ、相撲の方は、
「誰かが優勝する」んですけどね。 (笑)

果たしてそれは誰?

稽古嫌いがささやかれる「御嶽海」関 ?
それとも、お茶漬け屋さんの御覚え目出度い「遠藤」関 ?

はたまた実力は抜けてるが、腰高が不安の「大関・高安」関 ?

いずれの力士も一長一短で予測は困難。

それとも大外から、
思わぬ穴馬が差して来るのか。

なんだかミステリーみたいになって来た今場所の優勝争いですよ。 (笑)




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