漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

「サザエ」と「さくら」はダンサーの同窓生

2020年05月12日 | テレビ 映画 演芸
コロナの影響で、
サザエさんの制作が間に合わず今週から再放送になるそうな。

そのサザエさんの声、
加藤みどりさんは、昔よく大阪のラジオに出ていて、

その陽気なキャラクターが、
サザエさんと重なるな と、妙に感心した記憶がある。

この方は、
家をリフォームする番組で、

改装披露の際の、
「なんということでしょう」の名セリフでも知られるが、

そのむかし、
松竹歌劇団の養成学校で、

アノ、フーテンの寅さんの妹、
「さくら」を演じた倍賞千恵子さんと同期だったことを、

知る人は案外に少ないかもしれない。

松竹歌劇団は、
かっては「東のSKD」、「西のタカラヅカ」と、

並び称された少女歌劇団の双璧でした。

歌劇ですからね、
当然その養成学校では、歌と芝居より先に、

まずは、踊りを重点的に教える分けで、

その意味では、
加藤さんも倍賞さんも、

まだ十代だったその出発点は、
「ダンサー」だったのでありまするよ。


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