焼き過ぎとケチャップ

新聞の見出しに「アメリカで議論沸騰」とあるので、
なんじゃらほい、と思い、

読んでみたら、
「トランプさんがステーキを食べた」と云うニュースでした。

ナンジャラホイ。

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トランプ大統領は先月、
自身が所有するトランプ・ホテル内のステーキハウスで、

就任後初めての“外食”をしたが、
せっかくの熟成肉に完全に火を通すようにと注文し、

食べるときにはケチャップをかけて食べた、と云うことです。

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この「焼き過ぎとケチャップ」の組み合わせが、
ステーキを主食とする米国人をいたく刺激したようで、

「言語道断の所業」と非難する人あれば、
「味音痴」とからかう反トランプのリベラル系新聞あり、

又「肉ぐらい好きに食べさせてやれ」と弁護する人もありで、
この“論争”が、たいそう盛り上がってるのだそうです。

ところで私がこの記事読んで、
意外に思ったのは、この問題のステーキのお値段。

資産４０００億円と云われる金持ちが、
「６０００円のステーキを外食してる」とは意外に質素。

そう思いませんか、
日本じゃ、住宅ローンと云う借金を抱えた男が、

日ごろから「安物のアメリカンビーフなんか食えるか」と広言していた手前、
「なら、ホンモノの神戸ビーフを」と奥方からせがまれて断れず、

何万円も出して食べる羽目になったと云うハナシもありますからね。

ムム、・・・ナニ、

それは愚かなお前の若き日のことだろうって、

フーム、おぬしもなかなかに鋭い。(笑)