漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

笑うしかない

2016年10月17日 | スポーツ
きのうの札幌でのプロ野球、

球場内の異様なほどの盛り上がりの中、
165キロを連発する大谷投手、

テレビが一塁を守る中田、
センターの陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)の表情をとらえるが、

ふたりとも、まだ試合中にもかかわらず、
あまり緊張感なく、なんだか呆れたような顔つきで、

その表情は「笑うしかない」と言ってるようでした。

今日のスポーツ紙からの抜粋。

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 九回。先頭・松田への初球は163キロ。
続く吉村の初球で自己最速を1キロ上回る165キロ。

2者連続三振を奪うと、
本多にも165キロを2球投げ込み、

最後は149キロのフォークボールで遊ゴロに打ち取った。

ストレート8球の平均は164・125キロ。
唯一の150キロ台(151キロ)は、なんとフォークだった。

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先日の大リーグの試合では、
シカゴ・カブスの抑え、チャップマン投手も、

100マイル(約160.1㎞)超えの速球を連発していましたが、

大谷のフォークの150キロと云うのもすごい。

別に速いから抑えるとは限らないんだけど、
こう云う、有無を言わせぬパワーを見せつけられると、

やっぱり、理屈抜きに興奮する。

ニンゲンの持つ「野生の本能」を刺激されるんでしょうか。



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