漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

血も凍るほど凶悪

2017年12月15日 | テレビ 映画 演芸
12月ともなると、
「今年の漢字」「今年の流行語」など、

「今年の〇〇」が発表される時期ですが、
私の見る処、今年のそれは いずれもそれほどのインパクトはないかな。

そう思ってたきのう、
「2017タレントCM起用社数ランキング」と云うのが発表されたんだそうで、

その「男性の部・堂々の一位」は、
嵐の松潤やニノを押さえてなんと、56才のアノ遠藤憲一サン。

これ、結構インパクトある。

エンケンさん、なんと、

講談社、ハウス食品、パナソニック、森永製菓など、
一流企業ばかり、12社ものCMに出てるんだそうです。

奥さんが社長をしてる事務所側では、

「CMは特にこちらから持ちかけるものではありませんし、
 ご連絡をいただいてお受けするというお仕事ですから。

 ただただ遠藤の使い勝手がいいだけで、
 嵐さんと比べられるなんてとんでもない」と恐縮の態。

「CMに限らず、スケジュールが空いていれば受けさせて頂いています。

 下積みの頃はヤクザ役などばかりで、

 コミカルな役であるとか、
 父親役などは、以前は出来なかった役ですから、遠藤も喜んでやっているようです」

そう云えば、夕べのドクターXも、
カタキ役というよりは笑われ役、でしたね。

でもサ、
昔のこの人の、

見る者をして、

「血も凍る」ような思いをさせる
「凶悪な犯人役」のファンだったワタクシメ、としては、

良かったなぁ、と思う反面、寂しいものもありますね。





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