漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

化石の意見

2017年02月17日 | せけんばなし
きのう、
「披露宴の直前になって、
 既婚であることがばれた警官が処分された」と云うニュースがありました。

なんでも、もう披露宴が始まると云うのに、
警官側の親族が一人も来ないので、

不審に思った女性側の親族が
問い詰めたところ、

「実は・・・」と白状、
と云うことで大騒ぎになり、

追い詰められたこの警官が、
自分の親族の一人へ「たすけて!」と電話したら、

この親族の方では警官が、
「犯罪に巻き込まれたのか」と勘違いして、

なんと警察に通報、と云うドタバタの末の処分だったそうです。

その処分が「減給の懲戒」と軽いのは、
まだ籍を入れた分けでもなく法律には触れてないからのようです。

今や「処女」と云う言葉は死語に近くなったようで、
「結婚までは処女を守ります」などと云えば、

若い人からは、
「それ、何かのギャグ」と笑われそうな時代ですが、

もしこの女性が、
「結婚するまでは・・・」と身持ちを固くしていたら、

この警官も交際を、
ここまでズルズル引き延ばすことはなかった・・・、

のではなかろうか、と、

化石のような性意識を持つ年寄りとしては、
ついつい思ってしまった事件でした。








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