漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

お茶はツバキ科、ゴボウは・・・

2017年10月10日 | せけんばなし
お茶の花の咲く季節ですね、
私はあの小さくて可憐な白い花が好きでしてね。

大きさは違うけど、
椿の花みたいだな、と子供のころから思ってたんですよ。

で、きのう思いついてネットで調べたら、
それも当然、

お茶の木は「ツバキ科ツバキ属」・・・なんだそうです。

おお、これは!!、
トマトがナス科と知った時以来の衝撃、・・・でもないか。(笑)

まぁ、トマトとナスも色こそ違え、花が似てます。

ついでにネットで調べてたら、
他にも意外なのがあって、

玉ねぎやラッキョ・ニンニクはユリ科、

でも、コレ、
玉ねぎの花はネギ坊主ですからネ、

とてもじゃないが、ユリの親戚には見えない。(笑)

ゴボウのキク科も意外性充分で、
花から見れば、あれはアザミ科としか思えない。

このゴボウの実がイガだらけでね、
学校の帰り道、近道をしてゴボウ畑を抜けると服に引っ付く、

こっちは見つかってないつもりでも、
服の裾やズボンに証拠がくっついてますからネ、

「また畑を踏み荒らして!」と叱られる。

子どものころ、
この実を投げ合って遊んだ記憶があります。

でもね、
いま広く普及している「マジックテープ」は、

この「引っ付き虫」の実に触発され、発明されたんだそうですよ。




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