漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

働く小学生

2019年05月01日 | 政治・経済・こぼれ話
近くのうどん屋さんへ行ったら、
大きなエプロンをかけたオンナノコが注文を取りに来た。

小学生ぐらい、
チャンと大人とおんなじ口調でね、

チョッとこまっしゃくれた感じだけど、

カワイイんですよ、これが。

連休中のお手伝いかな。

注文を取ったり、
うどんを運んだり、あいたドンブリを片付けたり、

ちゃんと一人前。

その様子をしばらく見とれてた。

子供にお手伝いをさせるのって、いいモンですよね、

私にも経験があるんだけど、
親の働いてるとこ見せると、子供が親を尊敬するようになる。

そこまで行かなくても少なくも軽視はしなくなる。

学校生活、
勉強が得意でなく、クラブ活動もしてないような子でも、

家庭の中で、
戦力となっていると云う自信を持つことで、

自分を卑下しなくなる。

これが大事なんですよね。

おまけに幾許かの小遣いが入る。

手伝いとはいえ、
やってることはアルバイトですからね。

ちなみに「アルバイト」とは、
ドイツ語で「労働」のことだそうです。

おどおどした処があったり、
引っ込み思案気味の子には是非、うどん屋のお手伝いを。 (笑)





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