漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

おじいさんの大冒険

2017年06月19日 | せけんばなし
我が同居人ドノが体調不良、
よって、近くのスーパーまで、お買い物。

交差点、横断歩道の手前まで来たら、
歩行者用信号が、ピコピコ点滅、

急ぐ旅でもなしと、立ち止まったら、
ワタクシメのすぐ脇を子供を乗せたお母さん自転車がビューッ。

「すごいスピードだね」と見送ったら、
その後からまた来た自転車、

ただし子供用、
カワイイ男の子が必死の形相でペダルを漕ぎながら交差点突破。

お母さんと妹の乗る自転車に、
遅れまいとあせっていたんでしょうなぁ、

赤信号など眼中になく突っ込んだのには、
こちらがヒヤリ。

ここで一句、交通標語、
 「お母さん、後ろから来る我が子のことも、忘れずに」

まぁまぁ無事でよかったわいと見送っていると、
目の前を右から左へ猛スピードで通り抜けたオバサン自転車、

ハンドルには大きな日傘がくくり付けてある、

あれ突風が来たら危ないんだよなぁ、と見ていたら、
向こうから来た歩行者と危うく接触しそうに、!!

飛びのいた歩行者をしり目に、

そのままの猛スピードで、
オバサン自転車は何事もなきかの如く走り去った。

そこで怒りの一句、
「紫外線、気するぐらいに 歩行者にも気を使えっ!」

やっと信号が青に変わったので、
歩き出したら、

センターラインを越えたあたりで、
青信号がピーコピコ、

横断歩道を渡り切る手前ではスッカリ赤信号。

それを見ていた電線のスズメが一句、
「おじいさん、おじいさん、あんまり遅いと 危ないよ」

それでも何とか無事に家までたどり着けたわい、やれやれ。





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