漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

人の口にカイシャする

2016年10月23日 | せけんばなし
中国で働いてる日本人の方のブログに、
先日、地元商店街にある屋台料理の写真が載っていた。

まずはトンカツ、・・・ごく普通、
日本と一緒。

続いて、トルコ料理のケバブ風焼き肉、これもまぁまぁ普通。

次にあったのが、ヒトデの串焼き・・・ウン?、ヒトデ、!!・・
こんなものが食えるのかい。

その次が串打ちされたムカデ、!!
・・・・・ムカデ、は食えない、私はムリ。

続いて、サソリ・・・・・・まだ生きていてぴくぴく動いているそうです。 (笑)

最後は、アヒル、
それも赤ちゃんアヒルの羽根をむしって丸焼きにしたもの。

幼児虐待・・・(笑)

なるほど、中国人はたくましい。
犬と云えば、桃太郎のお供か忠犬ハチ公と思ってる日本人とは違うんだ。

なお、中国発のことわざ、「羊頭狗肉」とは、
羊の頭を店頭に掲げておき、実際には犬の肉を出すこと。

意味としては、「見かけばっかりで内容のないこと」。

「狗」はイヌ、
つまり、犬の肉より羊の方が上等、・・・らしいです。

また、ワリとよく目にする言葉、
「人口に膾炙(かいしゃ)する」は、

「膾」がなます肉のことで、「炙」があぶり肉、
どちらも御馳走で、人々が好んで口にする処から、

「人口に膾炙」で、多くの人々の評判になること。

わたしは「膾」より「炙」の方が好みです、
ナマスは肉より魚に限ると思っている「味の保守派」なので。






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