漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

大相撲・戦国場所

2019年09月16日 | スポーツ
横綱・鶴竜が休場だそうで、
北の富士さんがスポーツ紙のコラムで「無責任だ」と怒ってます。

休場の理由が、
「場所前からおかしかった足が悪化したから」とのことですが、

三連敗したら そんなこと言うけど、
4連勝中は、ひと言も言ってなかったじゃないか」と。

ただ怒ってる理由は、
きのうのNHK・大相撲中継のゲスト、

「五郎丸さんにわるいから」と、
この方らしいユーモアで落ちをつけてます。  (笑)

その北の富士さんの孫弟子、
平幕・隠岐の海が快進撃、なんと無傷の八連勝。

それに続くのが、
北の富士さんのお気に入り、立浪部屋の明星。

こちらも平幕ながら七勝一敗と云う好成績。

「めいせい」と云うこの四股名、
本名だそうです、ただし、苗字じゃなくて名前の方。

出身は奄美大島、
小学校時代は同級生が居なくてひとりぼっち、

地元の相撲道場の仲間たちと兄弟のように育ち、
故郷への思い入れは人一倍、

だから地元の人も知ってる名前を四股名にしたんだそうです。

奄美大島は、
昔から相撲の盛んな島で同島出身の現役力士も何人か。

そう云えば隠岐の海も、
その名の通り、隠岐の島の出身。

こちらも相撲の盛んな島です。

まだ場所も半分を終ったばかり、
優勝争いはこれからで、

本命不在、
誰が優勝するか分からぬ戦国場所ですが、

両方の島の方たちにとっては、
ことさらに力の入るアツイ秋場所となってきました。



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