ちょっと驚きました。
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風刺画が売り物のフランスの週刊新聞
「シャルリー・エブド」は2日、
5年前に
イスラム過激派による本社襲撃事件が起きるきっかけとなった
預言者ムハンマドの風刺画を一面に掲載した。
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この時の襲撃事件では、
編集長や漫画家を始め12人が殺されていて、
日本でも大々的に報道され、
狂信者による宗教テロの恐さを再認識した事件です。
イスラム教では、
偶像崇拝が禁止されていて、
ムハンマドを画くこと自体がタブーなんだそうです。
同新聞社の記事によると、
同日から事件の裁判が始まったのを機に
「(テロに)屈することはない」と主張して掲載したんだそうです。
これ、
相当に度胸のいることですよね。
もっと驚くのは、
マクロン首相をはじめ、フランスの知識人の多くが、
この新聞社の態度を支持してること。
きっと、だけど、
日本じゃこうはいかない気がする。
マスコミも政治家も知識人も、
普段は「報道の自由を」と叫んでいる人ほど、
沈黙しそうな気がする。
さすがはフランス人、凄いもんです。
感心しました。