漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

シャルリー・エブド社 襲撃事件

2020年09月09日 | 国際情勢

ちょっと驚きました。

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 風刺画が売り物のフランスの週刊新聞
 「シャルリー・エブド」は2日、

 5年前に
 イスラム過激派による本社襲撃事件が起きるきっかけとなった

 預言者ムハンマドの風刺画を一面に掲載した。

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この時の襲撃事件では、
編集長や漫画家を始め12人が殺されていて、

日本でも大々的に報道され、
狂信者による宗教テロの恐さを再認識した事件です。

イスラム教では、
偶像崇拝が禁止されていて、

ムハンマドを画くこと自体がタブーなんだそうです。

同新聞社の記事によると、

同日から事件の裁判が始まったのを機に
「(テロに)屈することはない」と主張して掲載したんだそうです。

これ、
相当に度胸のいることですよね。

もっと驚くのは、
マクロン首相をはじめ、フランスの知識人の多くが、

この新聞社の態度を支持してること。

きっと、だけど、

日本じゃこうはいかない気がする。

マスコミも政治家も知識人も、
普段は「報道の自由を」と叫んでいる人ほど、

沈黙しそうな気がする。

さすがはフランス人、凄いもんです。

感心しました。

 


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